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◆HIVから寛解! [HIV感染症]

(AFP=時事)によると、

6年間治療薬を服用しなかったのにも関わらずHIVから寛解したと、フランス人研究チームが研究発表
フランス人の18歳の女性が過去6年間に渡ってHIV治療薬による治療を受けなかったのにも関わらずHIVから寛解していたことが20日、カナダのバンクーバーで開催されたInternational Aids Societyの総会「IAS 2015」の席上で行われた研究発表により明らかとなった。

この女性は、母体を通じてHIVに感染したもので、1996年に出生し、
生後3カ月から抗レトロウイルス剤によるHIV治療が行われたという。

抗レトロウイルス剤を使った治療は彼女が6歳になるまで続けられたが、
その後は両親の希望により抗レトロウイルス剤を使った治療は停止し、
以後は、HIV治療薬を用いた治療は行われてこなかったという。

その後、彼女が18歳を迎えた後で、医師が彼女の血液中のHIVレベルを測定したところ、HIVレベルは検出可能値を下回り、HIVは、寛解していることが確認されたという。

この極めて珍しいケースの事例発表を行った Institute PasteurのDr Asier Saez-Cirionは、
彼女は、感染後直ぐに、抗レトロウイルス剤を用いた治療が開始されたため、治療が停止されてからも長期間に渡り、ウィルス学的な寛解の状態が続いたのではないか、と。

患者が幼児の場合で、なお且つ感染直後に抗レトロウイルス剤を用いた治療を開始した場合は、抗レトロウイルス剤の効果は長期間に渡って継続することを示すものとなるだろうと、Dr Asier Saez-Cirionは、まとめている。

学会では、これまでの臨床結果から、
出生直後から開始された抗レトロウイルス剤を用いた治療の結果から、例えHIVに感染したとしても、感染してからできるだけ早い時期から抗レトロウイルス剤を用いた治療を開始した場合には、完全に治癒できる可能性があることを示すものとなっている。

しかし、抗レトロウイルス剤による感染初期から開始された治療が、効果を発揮するメカニズムの解明には至っていないという。(AFP=時事より)

◆医療機関と医師



タグ:HIV感染症
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