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◆桐島洋子さんの生き方 [ノンフィクション作家]

桐島洋子さんが私塾をやっていることは、読売で知りました。 

中目黒の自宅で一般の参加者を集めて、自身の人生経験などを話す、
森羅塾」を4年前から開いているとのこと。

森羅塾では、受講者と輪になって語り合うそうです。

30歳前後から70歳近いと思われる人まで、20人余り。その輪の中に座り、語りかけるそうです。

医師による健康講座やヨガ教室のほか、外部の会場でのハープコンサートなど、内容はさまざまだということですが、70過ぎてそのような生き方ができるって、何より健康でないといけませんね。

受講者の中には、その奔放な生き方に共感する若い女性も少なくないそうです。


桐島洋子さんは、文芸春秋新社の記者としてやっておられた20代半ば、
ダイバーだった米国人の退役中佐と恋に落ちたんですね。

しかし、相手には離婚係争中の妻がいたため、未婚のまま、27歳で出産。

当時としては、大変なことだったと想像します。会社には急性腎炎ということにして休暇をもらい、内緒で子供を産んだとのこと。

翌年に会社を辞め、フリーになってベトナム戦争の従軍記者なども経験。
彼との間に3人の子どもをもうけたものの、その恋人と別れ、渡米。

「夫婦交換パーティー」に潜入。10代の未婚の母たちが暮らす施設を訪ねるなどの取材をして帰国。
そこで書いたのが、
『淋しいアメリカ人』。

1972年に大宅壮一ノンフィクション賞受賞。

さらに、 
末子の米国留学を前に、親子4人の世界旅行で転機を迎える。

「子育てを卒業した今こそ、まさに林住期」と考え、50歳の時、カナダ・バンクーバーの森と海に近い場所に家を買ったという。
一年の3分の1をそこで過ごし、車を持たず、木々のざわめきや波の音を聞く日々。

自然と調和した暮らしを20年ほど楽しんだ後、今度は「日本でもうひと働きしたい」という気持ちがわき上がった。

「知識も資金も人手もないまま、ほとんど思いつきで森羅塾を始めた」というが。

 
☆桐島洋子
ノンフィクション作家。
1937年 東京生まれ。2女1男の母。
・著書
『50歳からのこだわらない生き方』(だいわ文庫)
『女が冴えるとき』(グラフ社)など。
「オサン・デ・ファム」ー乳がん予防を始め、女性の健康に関する啓発活動を行うー代表理事。


タグ:桐島洋子
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