So-net無料ブログ作成
診断と介護施設 ブログトップ

◆ピック病、入所先不足ー脳の病 [診断と介護施設]

脳と言えば、今日のニュースで、

携帯電話の電磁波が発ガンの原因になると、
WHOが発表しましたね。

私が初めて聞いたのは、10年近く前でしたでしょうか。
携帯電話の電磁波が脳に影響を与えないはずがない、という記事を読んだのは。

その後のデータが出た、ということでしょうか。一日30分で、10年利用すると、癌になる確率が、
40%増し、とか。
あまり、耳に押し付けて利用しないほうが良い、と。


ところで今日は、
ピック病のことです。

発病率が、アルツハイマー型認知症より少ない。あるいは、別の病名をつけている可能性があるとも考えられますね。
ピック病には、まだ明確な診断基準がないとのこと。それで、誤診が発生するわけですが、分かっていることもあります。現在、国内に1万人以上のピック病患者がいると推定されているそうです。

それで、現時点では、入所先がなくて困っているんですね。

比較してみますと、

●アルツハイマー型認知症 :
・脳の後頭葉や頭頂が侵される。
・記憶の障害が現れる。食事をしたことを忘れるなど 。
・100年ほど前に発見され、原因の究明や治療の開発が不十分ながらも進んでいる。
・高齢になるほど増え、女性にやや多く、 40代以降65歳頃までに発病することが多い。

●ピック病 :
・脳の前頭葉や側頭葉に萎縮が起きる。
・行動の障害⇒同じことを同じ時間に繰りかえす、など。
・100年ほど前に発見されるが、世界共通の診断基準がなく、発生頻度も不明。
・性差は見られない。

◇ピック病は、認知度も極めて低いので、現在、容易には周囲に理解してもらえないと聞きます。

◆万引で捕まったのをきっかけにピック病が見つかることが多いそうです。働き盛りの社会的責任ある人が、そうした行動をするので、変だな、ということで、専門医が診て病名が付くわけですね。
そのほか、怒りっぽくなる(性格変化)、上記にあげましたが、同じことを繰り返す、など。

しかし、
万引きの場合、行動だけを見ると、反社会的ということで、会社を辞めさせられたりして、大変なことになってしまいますね。


上記のような日常生活での行動異常が出て、次第に記憶障害や言葉が出ないなどの神経症状が現れ、最終的には重度の認知症に陥るそうです。
そして、ほとんどが10年以内に衰弱して死亡することが多いとのこと。


原因や治療法はまだよく分かっていませんが、脳血流を活発にする栄養補給や適切なケアで、悪化を遅らせることは可能と考えられるそうです。

CT・MRIの検査では、前頭葉・側頭葉に目立つ局所性の脳萎縮が認められ、
SPECT・PET(脳血流や脳ブドウ糖代謝をみる検査)では前頭葉・側頭葉の血流あるいは代謝の低下を認めるそうです。

※詳細は、以下、リンク先にてご確認ください。

◎以下に施設と専門医にふれておきます。

【きのこグループ】
■社会福祉法人 新生寿会
ベッド数  全施設  572床
職員数  全施設 約530名

http://www.kinoko-group.jp/sinseijyukai%20.html
(※詳細は上記リンク先にてご確認ください)


●グループホーム「ラーゴム(ローゴム)」:
http://www.kinoko-group.jp/kinokokai.html
(※詳細は上記リンク先にてご確認ください)

ピック病専門グループホーム
・通所介護 ラーゴム
〒714-0071 
岡山県笠岡市東大戸2712-3
グループホーム  1階 TEL 0865-63-0909
通 所 介 護  2階 TEL 0865-63-6515

☆佐々木 健(ささき けん) きのこエスポアール病院院長
1948年2月22日生まれ。
鹿児島大学医学部卒業。岡山大学医学部神経精神科を経て、1980年、きのこ診療所開業。
1984年、日本初の認知症高齢者専門病院「きのこエスポアール病院」開設とともに、院長に就任。
社会福祉法人新生寿会理事長に就任。現在まで認知症の人々にとってどんな支援が必要なのかを追求している。

◎以下、参照リンク:
http://www.npwo.or.jp/documents/100529ninchisyo_care/resume1.html



診断と介護施設 ブログトップ