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◆法テラス、28歳弁護士の使命 [被災地の弁護士]

東日本大震災で、「法テラス」の28歳弁護士のことを知りました。


岩手県宮古市の日本司法支援センター宮古法律事務所(法テラス宮古)に所属する弁護士の
杉山健太さん(28)のこと。

宮古に赴任して2カ月余りで東日本大震災に遭ったという。
「弱い人のためにできる仕事は何か」と悩んで弁護士になって司法過疎地にいったんですね。

避難所などを訪ねて被災者の相談に乗るうち、
「とても任期の3年では帰れない」と考えるようになった。
被災地の復興を担う決意を新たにした、と。

千葉県出身の杉山さんは、法科大学院修了後2009年12月に弁護士登録し、
法テラス岩手に1年勤務した後、2011年1月に宮古へ赴任したという。
都会とは違うこの地で友人もできず戸惑った。

青空と新鮮な魚と地元の人情に魅せられ始めた頃大地震に見舞われた。

被害を目の当たりにして、被災した街に出向いては泥掃除などを買って出たという。

今は被災者からの相談も増えているが、彼に借金問題の解決依頼をしていた漁師は津波で自宅と船を失ったという。
避難所で暮らしながら行方不明になっている近隣住民の捜索に出かけている漁師さんに、被災前の裁判手続きの話は出せない、と。

 被災者のどの人も年上で人生経験もあり、自分が力になれるだろうかとも思うが、大きな使命がめぐってきた、と。

この記事を目で追いながら、「じっくりと腰をすえてがんばれ」と、私は思わず内心でエールを送っていた。


 
☆日本司法支援センター(法テラス):
http://www.houterasu.or.jp/

日本司法支援センターは、総合法律支援法に基づく法人で、独立行政法人に準じた法人。
日本中で法的トラブル解決のための情報・サービスを受けられる社会を目指し設立された機関。
「法で社会を明るく照らす」「陽当たりの良いテラスのように皆様が安心できる場所にする」という思いから、
2006年4月10日に設立され、同年10月2日から業務を開始しているという。
約100人のスタッフ弁護士が全国各地の法テラスの事務所を法律事務所として、民事法律扶助、国選弁護などのサービスを提供する。




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