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◆統合失調症の母を持ちー夏苅郁子さんと中村ユキさん [精神科]

ラジオで、
夏苅郁子さんのことを聴き深く感じるところがありました。

母ではないですが、私も親族に同じ病にかかった者がいます。自殺した伯母も。

うちの場合は、母の早い時期の病死とその後に来た継母との関係が原因で発病したのですが。
夏苅郁子(なつかり いくこ)さんの心の動き、共感する部分がありますね。

自殺を繰り返し、苦悩のトンネルを抜け、精神科医に。精神科医の夫と結婚して現在は二人の子どもの母でもある。両親の離婚後、父親のもとに残った夏苅郁子さんは母親と会うことを約10年間拒否し続けたが、友人の仲介で再会。その後、漫画家である中村ユキさんの『わが家の母はビョーキです』という本を知り、母親の病気と正面から向き合うことを覚悟する。78歳で母親は他界。
現在は統合失調症の理解を深めてもらうために講演会などで自身の体験を語っていますね。

ほんとうに、苦悩の長いトンネルを抜け、今があるのですね。
☆夏苅郁子 児童精神科医
1954年生まれ。浜松医科大学医学部卒。
静岡県焼津市で精神科医の夫と共に「やきつべの径診療所」を開業。
現在は統合失調症の理解を深めてもらうために講演会などで自身の体験を語っている。

現在は焼津市在住で、精神科医である夫とともに診療所を営む傍ら、その母の介護経験を基とした統合失調症の理解・啓蒙のための運動に取り組み、
2012年に「心病む母が遺してくれたもの~精神科医の回復への道のり」を上梓。




☆中村ユキ 漫画家・イラストレーター
母親が、ユキさんが4歳の時に精神科の検診を受け、統合失調症と診断された。以後約30年以上にわたり母の看病に寄り添いながらイラストの執筆活動を続け、2008年に「我が家の母はビョーキです」と題した母の闘病とユキさん自らの看病の記録をまとめたイラストエッセーを出版。



医療機関と医師


タグ:統合失調症
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◆精神疾患の早期支援 [精神科]

精神疾患の早期支援  希望や目標 失う前に
 

 学校の友達や隣家の住人が、僕の悪口を言う。去年の初めからずっと続いているんだ。夜になると、知らない男の話し声が聞こえてきて、怖くて眠れない――。

 心身が疲弊した東京の男子高校生Aさん(17)は、学校に行けなくなった。だが、悪口や男の声は現実の出来事ではなかった。Aさんは幻聴や被害妄想に苦しむ統合失調症の初期段階にあったのだ。

 統合失調症は、主に10代後半~20代で発症。本人が苦しみを明かさず、治療が遅れることが少なくない。

 東京都精神医学総合研究所研究員の西田淳志さんは「治療の遅れで、最初の治療が半ば強制的な入院になることもある」と指摘する。

 その場合、患者の自尊心は傷つき、以後の治療に非協力的になる。退院後は薬を飲まなくなり、通院をやめる。そして社会復帰が遠のく。

 このような負の連鎖を断ち切るため、東京都立松沢病院(世田谷区)は昨秋、若者を対象とした早期支援チームをつくった。本人や家族がすぐ相談できるように、電話による窓口を開設。西田さんと精神保健福祉士の瀧本里香さんらスタッフ4人が、様々な生活支援を行っている。瀧本さんらは自宅(同区と隣接区に限定)などを訪問して話を聞く。生活環境を知ることでより適切な支援につながるからだ。

 Aさんは昨年末、母親に幻聴を明かして早期に同病院を受診し、薬物治療で幻聴は減った。しかし、通学を再開すると、再び夜間に人の声が聞こえてきた。

 さらに薬を増やすと、意欲低下などの副作用が表れ、勉学に支障が出る恐れがある。そこで瀧本さんは、音楽を聴く、散歩する、寝てしまうなど、幻聴が聞こえた時の対処法を助言。Aさんは、軽い幻聴には惑わされなくなった。

 Aさんの夢は「音楽関係の仕事に就くこと」。目指す大学の受験勉強に疲れ、幻聴が悪化することもあるが、「幻聴の程度でストレスを測り、勉強時間の調整などでうまく対処できている」(瀧本さん)という。

 瀧本さんらは約30人を支援。就職の模擬面接をしたり、希望の仕事を一緒に探したりすることもある。

 英国の調査では、早期支援を3年間受けた統合失調症の若者の就労率は、受けていない人の10%前後を大幅に上回る55%に達した。西田さんは「統合失調症になっても社会で活躍できる。症状と付き合いながら、生活の希望、目標をかなえる支援が不可欠」と訴える。

 同病院の取り組みなどを踏まえ、厚生労働省は精神科チームの訪問体制を各都道府県で整備することの検討を始めた。だが、精神疾患の早期発見には、誤診の恐れもつきまとう。早期支援の期待と課題を追う。

(読売・医療大全記事より)

◆東京都立松沢病院 精神科医療


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◆うつ病と診断され [精神科]

Q.うつ病と診断されて2年半たつが治らない
 
息子がうつ病と診断され2年半になります。
2週間に1度通院し、薬物治療を続けていますが、あまり変化がありません。
薬以外の治療法はないでしょうか。(77歳男性)

 

A. 服薬に加え有酸素運動や認知療法を―大野裕 慶応大保健管理センター
 
うつ病は、比較的短期間で改善することもありますが、何年も続くことも珍しくありません。うつ病と診断されて2年半ということで、とても心配されていると思いますが、辛抱強く薬による治療を続けていただくことが大事だと思います。

 服薬を続けるという前提にたってですが、いくつかの方法を試すことができます。例えば、生活のなかで、やりがいを感じられるようなことや、楽しい気持ちになれるようなことを、少しずつでも増やしていくことで、気持ちが楽になることがわかっています。

 軽いうつ症状には、ジョギングやウォーキング、スイミングなどの有酸素運動も効果があります。認知療法(認知行動療法とも言います)などの精神療法も効果があることがわかっています。認知療法というのは、バランスの良い考え方をすることで心を楽にしたり、問題を解決する力を伸ばしたりする治療法です。

(読売・医療相談室記事より)

◇うつ状態になっているときは、苦悩のトンネルの中にいる状態です。生きていることが苦しくてくるしくて仕方がない。
 しかし、必ずよくなるときが来ます。トンネルを抜けるまで前向きに闘う、としか私にはいえません。決して諦めないでください、と申し上げたいです。

◆医療機関案内

タグ:うつ病
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