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◆糖尿病ー薬×食事×運動 [糖尿病]

私も10年余り前に糖尿病と診断されたのですが、仕事をしていると、お付き合いで飲んだり食べたり、

それに座ってするのが中心の仕事だったため、どうしても体を動かす量が少なかったのですね。

仕事の帰り、途中駅で下車して歩くことを続けてみると、血糖値がだいぶ低くなったのですが、長くは続きませんでした。

その後私は5年ほどして仕事を辞めたのをきっかけに、
医師自らが糖尿病になり、その体験から出版した、
「糖尿病は薬なしで治る」(渡辺 昌著)という以下の本を買って読み、出来る限り実践してみました。



食事も極力気をつけ、とにかく歩くようにしました。一日2時間が目標で。

その結果、2年半ほどで、すべて基準値に戻りました。
一生薬を飲み続けるのは嫌だったので、実行したのですね。

今回、ヨミドクターで、糖尿病についての記事を読みました。

糖尿病の患者数は予備軍を含めると2000万人に上る。 患者の95%を占める2型糖尿病は主に食生活や運動不足が原因で起きる生活習慣病で、 投薬だけでなく、食事や運動療法が欠かせない、と。

関西電力病院、
糖尿病・代謝・内分泌センターでは、様々な分野の専門職がチームを組み、患者ごとに細かく治療方法を組み立てる「オーダーメイド治療」を進める、とのこと。

医師2人に加え、薬剤師、管理栄養士、看護師らが治療方針を話し合うんですね。チーム医療です。

 「間食が多そう」「本人に危機感は芽生えている」「ひざを痛めており、運動量は増やしにくい」――。

今月初旬、入院したばかりの60代女性について、症例検討会が開かれた。
担当医2人と、管理栄養士、理学療法士、薬剤師、看護師の6人が、それぞれの視点で意見を述べた。

検討会に先立ち、スタッフは女性に30分~1時間ずつ問診を実施したという。
食事の量や好み、毎日の運動量や身体の活動量、生活習慣、服用中の薬などを詳しく聞き取り、
検討会での議論に生かす。

その女性の場合は、膵臓から分泌され血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌量はまずまずだが、
肥満が原因で働きが悪くなり、血糖値が上昇していたという。

「低カロリー食にすれば1週間で3キロやせるだろう」
という栄養士の意見を取り入れ、まず食事療法に重点を置くことに。

患者に合わせた治療が進む背景には、近年、新たな薬が次々と登場したことがあるという。

日本人ではインスリンの量が少ない患者が多い。
以前は膵臓からの分泌を促す「スルホニル尿素薬」が主流だったが、
効き過ぎると体の震えや発汗、意識喪失などを引き起こす低血糖になる恐れがあった。

その危険を大きく減らしたのが、
2009年に発売された「インクレチン関連薬」
インスリン分泌を促す物質「インクレチン」の作用を高める薬だという。

それには、
飲み薬と、自己注射の2通りがある。

食後など血糖上昇時に働くので、低血糖の心配が少ない。
また最近週1回の自己注射で済むタイプが発売され、患者の負担がさらに減ると期待される。

若い年代では、食生活の変化から、肥満でインスリンがうまく働かなくなる欧米型の患者が増えてきたという。
欧米では、インスリンの働きを改善する薬「メトホルミン」が主力。
国内の医療機関でも広まっているという。

薬が効かない場合は、患者が自分でインスリン注射をする。
一定の血糖降下作用が24時間以上続く「持効型」、食後などに血糖値の上昇を抑える「速効型」、
注射後15~30分程度で効く「超速効型」など、様々なタイプがあるという。
注射時に痛みの少ない極細の針も開発された。

インスリンで血糖を下げた後に、再び飲み薬に戻す治療法も普及してきた。
「薬の選択肢が増え、患者の状態に応じた様々な組み合わせが可能になった」という。

この女性の検討会では、
持効型のインスリン注射と、新薬のインクレチン注射を併用する提案もあったが、
薬剤師から「女性はできるだけ安い薬を希望している」との報告があり、
比較的安価なインクレチンの飲み薬を使うことにしたという。

こうした体制は清野裕院長(72)が導入を進めてきたという。
清野医師は、インクレチンの機能を解明し、今年の米国内分泌学会賞をアジアで初めて受賞するなど、
この分野で世界的な研究者だが、強調するのは生活習慣の大切さだという。

「食事や運動を改善しないと、どんな薬も数年以内に効かなくなる。最少量の薬で最大限の効果を発揮させるのが、治療の理想だ」と

糖尿病は、自覚症状はほとんどないが、放置すると神経障害や網膜症、腎症といったさまざまな合併症を引き起こし、
重症化すれば壊疽(えそ)による足の切断や失明などにつながることがある。治療はまず、食事や運動で血糖値を下げるが、改善しない場合は飲み薬を使う。さらに、必要に応じてインスリンを自分で注射することもある。

確かに、膝や股関節を痛めていると、運動が出来ませんから、このような方法の選択をすると良いですね。ケイスバイケイスで、各患者さんにマッチした選択が出来ると良いですね。

関西電力病院・清野裕院長



タグ:糖尿病治療

◆糖尿病新薬(4月から販売)発表! [糖尿病]

糖尿病の新薬発表! 相次いで登場…脂肪・体重減らす効果


4月頃に保険適用されるとしていた、アステラス製薬申請の「スーグラ錠」
従来の薬は、血糖値を下げるホルモン「インスリン」の働きを強めたり、分泌量を増やしたりする効果があるが、糖が細胞に入って体重を増やしたり、血糖値を下げすぎたりする場合がある。新薬は糖を体外に出すので、血糖値の調節機能も保たれ、こうした問題は起きにくいという。他の複数の製薬会社も類似の薬の承認を申請していた。

糖尿病のうち、生活習慣が強く影響する2型糖尿病が対象だ。

4月から6商品が販売されると言うが副作用にも注意が必要とのこと。

体重を減らす効果から、肥満型の人に期待が寄せられているが、脱水などの副作用があるという。

2型糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」が、4月から複数の製薬会社により相次いで発売されることになった。

太り気味、メタボの患者に効果が高いと期待されているが、副作用も十分注意しなくてはならない。

SGLT2:
ナトリウム・グルコース輸送体2 (sodium-glucose transporter 2) 同義語(異表記)Na+-dependent glucose transporter 2


副作用として、頻尿、口の渇き

 「SGLT2」血液中のブドウ糖は、腎臓の糸球体を通過した後、一部は血液中に再吸収されて使われる。

糖尿病患者は血中の糖が多い上にこの物質が過剰に働いてしまうため、血糖値が高いままになる。

SGLT2阻害薬はこの物質と結びついて再吸収をブロックして、糖を尿の中に排出させて血糖値を下げる。

同じ役割を持つ「SGLT1」には結びつかないので、低血糖を起こす危険性は低いという。

注目されているのは、脂肪を分解して体重を減らせる効果だという。

元の体重にもよるが、数か月で2~3キロ減るとされる。
血中のブドウ糖が減ることで、脂肪をため込むホルモン「インスリン」の分泌が減り、
たまった脂肪がゆるやかに分解されるためだという。

内臓脂肪も皮下脂肪も減り、従来の飲み薬で十分効果がなかった太り気味の患者に特に勧められそうだ。腎臓で働く薬のため、糖尿病が進行して腎機能障害がある患者では効果が少ないという。


副作用としては、頻尿や口の渇きで、体内の水分が減って脱水や脳卒中の危険性が高まることも指摘されている。

日本糖尿病学会理事長で東大教授の門脇孝さんは、
「脱水になりやすく口の渇きに気づきにくい高齢者や、過去に脳卒中を起こしたことのある人は、慎重に使うべきだ」と。

脂肪が少ないやせ形の高齢者の場合、筋肉が分解されて筋肉量が極端に減り、身体機能全般が落ちる恐れがあるという。尿中に糖が増えるため、それを栄養として菌が繁殖し、膀胱ぼうこう炎など尿路や性器の感染症の危険性も高まるという。(尿路生殖器感染症)

新しい作用のこの薬はこれまで使われていたほかの飲み薬とも併用できるが、併用した場合の思わぬ副作用の可能性についても門脇教授は指摘する。

 
◎2型糖尿病の新薬  

ー内服薬ー

ヒグアナイド薬:肝臓や筋肉に作用してインスリンの効きをよくする。

チアゾリジン薬:肝臓や筋肉に作用してインスリンの効きをよくする。(副作用:体重増加)

スルホニル尿酸薬(SU薬):膵臓からのインスリンの分泌を増やす。(副作用:体重増加、低血糖)

速効型インスリン分泌促進薬(クリニド系薬):膵臓からのインスリンの分泌を増やす。(副作用:体重増加、低血糖)
DPP-4阻害薬

αグルコシダーゼ阻害薬:炭水化物の吸収を遅らせ、食後に血糖が急激に上がるのを防ぐ。

SGLT2阻害薬:腎臓からの糖の排出を増やす。


ー注射薬ー

GLP-1受容体作動薬:膵臓からのインスリンの分泌を増やす。

インスリン:不足しているインスリンを補う。(副作用:体重増加、低血糖)

(ヨミドクター参照)

※いずれにせよ、詳細は専門医にご相談ください。


医療機関と医師



◆元プロレスラー アントニオ猪木さん 糖尿病39歳で異変! [糖尿病]

元プロレスラー アントニオ猪木さん(67) 糖尿病39歳で異変 医師が引退勧告

 「燃える闘魂」と呼ばれ、プロレスの黄金時代を築き、1998年に現役を退いてから10年余り。赤のストールを身に着けて現れると、「元気ですかー!」と声を張り上げ、居並ぶ人のほおを平手打ちして気合を入れるパフォーマンスは、多くのファンをわかせる。

 鍛えた体は病気とは無縁に見えるが、30年近く付き合い続けている持病がある。糖尿病だ。

 異変の前兆は、現役で脂の乗っていた39歳の時、興行で行った中東のドバイで初めて感じた。「体のだるさが抜けず、しきりにのどが渇いた。暑さのせいと思って、冷たい水を飲んでも、すぐにまたのどが渇いた」

 その後、韓国の済州島を訪れた時には、風邪をひいた。すぐに治ると軽く考えていたが、なかなか熱が下がらない。

 帰国後、かかりつけの医師に診てもらうと、糖尿病ではないかと指摘された。「まさか俺が……」と頭の中は混乱したが、血糖値を測ると、590(ミリ・グラム/デシ・リットル)。正常値(110未満)をはるかに超えていた。

 脱水や意識混濁などの危険性が高まる状態で、リングに立つことはとても無理。大学病院に緊急入院し、医師には選手生活はあきらめるように告げられた。「俺はもう終わりか……」

 「引退」の二文字が頭をよぎり、打ちのめされるような思いだった。

(2010年10月7日 読売新聞記事より)

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