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◆膿疱性乾癬 [皮膚科]

乾癬 免疫抑制剤 副作用も
 
 乾癬の9割は、赤くはれた皮膚表面からポロポロと皮がはがれ落ちる尋常性乾癬で、軽症の人も多い。
残りの1割は症状が重いものだ。皮膚症状以外に、全身の関節が痛む関節症性乾癬や、発熱やウミを伴い、難病に指定されている膿疱性乾癬などがある。

 東京・世田谷区の会社員、N.K子さん(35)は8歳の時、膿疱性乾癬を発症した。

 夏にプールで背中にぽつぽつと発疹のようなものが出ているといわれた。冬のある日、急に全身の皮膚がはれて発熱した。顔も倍ぐらいに膨らんだ。白いウミが粒状に出た。はれがひくと皮がはがれる。症状が全身に広がって治まるまで、2~3か月かかった。

 以来、中学時代まで毎年2回ほど同じような症状を繰り返した。病院での紫外線療法や塗り薬も効果はなかった。

 発症時は体が痛がゆくて寝られない。皮膚に服がこすれると痛いため、通学時は全身に包帯をぐるぐるまき、ハイネックの服やロングスカートで隠した。大量の表皮がはがれるため、毎朝、玄関で裸になり、親に手で払ってもらった。

 乾癬との付き合いに大きな変化があったのは高校2年生の時だ。

 悪化して大学病院に行くと、シクロスポリンと呼ばれる免疫抑制剤の錠剤を勧められた。臓器移植の際に免疫反応を抑える薬だが、乾癬を引き起こす免疫細胞の異常も抑制する働きがある。飲み始めると、乾癬の症状がすっかり消えた。

 シクロスポリンは、乾癬を体内から抑える強力な作用があるが、副作用も強い。主なものは腎臓や肝臓の機能障害で、服用期間中は定期検査が必要になる。

 乾癬に詳しい東京慈恵医大教授の中川秀己さんは「長く服用すると何らかの検査数値が悪くなり、続けられない人が多い」と話す。

 N.K子さんの場合、副作用なしに大学4年まで飲み続けることができた。その後10年ほど、服用をやめていたが、一昨年、仕事のストレスのせいか症状が再発した。紫外線療法も効かないため、やむなく昨年11月から服用し、症状は完全に消えた。

 「2~3か月に1回通院し、毎朝2錠飲むだけなので楽です。幸いに副作用は出ていないが、できれば薬に頼らず、睡眠時間を十分にとり、ストレスをため込まないなど、生活習慣を改善して自然な形で治したい」とN.K子さん。

 中川さんも「いつかはやめないといけない薬」としつつも、「症状が重く、生活や仕事に支障をきたす人は、最初から、塗り薬ではなく全身に効果がある内服薬を服用したほうがいい」と有用性を認める。

(読売・医療大全記事より)
◆皮膚科・中川秀己教授については、以下、医療機関の「東京慈恵医大」のページで触れていますのでお立ち寄りください。
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◆乾癬 [皮膚科]

乾癬

 足がたまらなくかゆい。ポリポリかくと赤く盛り上がり、皮膚表面から白い粉のようなものが落ちる。かけばかくほど量が増えて、たたみのへりが真っ白に。「なんだ、コリャ」――。

 治りにくい皮膚病「乾癬」の発症の様子を、このようにつづったのは、長野県上田市にある戦没画学生慰霊美術館「無言館」の館主、窪島誠一郎さん(68)。

 第2次世界大戦で亡くなった画学生の絵を展示する同館の設立者で美術評論など70冊以上の著作がある。
実父は作家の水上勉。 

 2008年に自身の乾癬をテーマに「かいかい日記」(平凡社)を出版した。国内患者は推定10万~20万人と少なくはないが、世間にほとんど知られていない「乾癬」のことを知ってほしかった。

 発症は同館が生まれた1997年。「『平和の旗手』に祭り上げられた後ろめたさ」(窪島さん)によるストレスで発症したと、窪島さんは今は考えている。

 乾癬など知らず、すぐに治ると思い、医者にも行かなかった。ところが数か月で患部は全身に広がった。就寝中に無意識にかきまくり、シーツやパジャマを血で汚した。

 同館の開館式では、頭の患部からはがれた皮が黒いスーツに降り積もり、開館準備に多忙で風呂に入っていないと思われた。

 様々な塗り薬や入浴剤を薬局で買い込んで試したが効かない。仕方なく医者に行くと、乾癬と診断された。かゆみ止めの内服薬や塗り薬を処方されたが、治らない。何度も転院し、漢方薬も試した。結局、治癒しなかった。

 乾癬の9割は、窪島さんのような尋常性乾癬といわれるもので、リンパ球の異常で炎症が起き、表皮の新陳代謝が速まってポロポロとはがれる。

 命にかかわる病気ではなく、感染性もないが、スポーツやレジャー、就職や結婚など様々な場面で支障をきたし、患者にとって精神的ストレスは非常に大きい。遺伝的な素因に、病気や心労など外的な要因が加わり、発症すると考えられている。

 窪島さんは現在、通院治療はあきらめ、自分に合う入浴剤を使ったり、年2回は北海道に温泉療法に出かけたりしている。「この病気と連れ添って死んでいくつもり。そう思えば、かわいいものです」と話す。

 窪島さんのように、医療に頼ることを半ばあきらめる人も多い。だが、今年1月に、皮下注射や点滴による新薬2種が承認されるなど近年、治療の選択肢は広がっており、積極的に治療に取り組む患者も増えている。乾癬治療の今を紹介する。

(読売・医療大全記事より)

◆ガンは真菌であるとして重曹で治療している、シモンチーニ ドクターのことが思い出されますね。

◆シモンチーニ博士の治療法:
彼が重炭酸ナトリウムを使った理由は、それには強力な殺菌力があり、薬物とは違い、カンジダはそれに「適応」することが出来ないからだ。患者は、医者が手術無しで患者の体内を調べるために使う内視鏡や細長いチューブのような体内用具によって、経口で重炭酸ナトリウムを投与される。これにより、重炭酸ナトリウムをガン、すなわち真菌に直接かけることが可能になる。

◆CANCER therapy

◆問合せ(日本語ページ)

   ―シモンチーニ ガン センターHPより―

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タグ:乾癬
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