So-net無料ブログ作成
検索選択
医薬品 ブログトップ

◆医薬品をネット上で購入する時 [医薬品]

ジョン・ホートン氏がヨミドクターに寄せた記事を読んで。

弁護士でもあり、ネット監視会社「レジットスクリプト」を設立して社長に就任した若手のジョン・ホートン氏。

消費者としてネット上での医薬品をどう見るかが参考になると思います。

私は、頸椎症で通院している神経内科の主治医やメンタルクリニックのドクターにも、日本で言うサプリメントとして販売されていると聞く、メラトニンについて相談したことがあります。神経内科医は、別の薬名でありますが、それは精神科でないと出せません、と。

別のメンタルクリニックのドクターは、あれは軽症のものですね。あいにくうちには置いていません、と。

これは睡眠導入のサプリメントとしてアメリカで誰でも購入できるもの。日本の精神神経科または心療内科では、薬剤一般名・ラメルテオン(武田薬品工業株式会社・商品名:ロゼレム錠)を処方するようです。

そこで、私はドラッグストアをいくつも回ってみましたが、名称だけ掲げてあっても、実物は置いてなかったのです。それで、薬剤師の資格を持っている責任者の店員さんに、訊いてみました。
すると、注文が入ると、ネットでアメリカに発注するとのことでした。

で、ネット検索してみると、そういうことなのだろう、という情報が出てきます。わけありです。つまり、注文が入るとアメリカから取り寄せるのですね。これは、日本で開発された物が、日本ではすぐに許可が下りずに、アメリカで販売されているわけです。逆輸入ですね。ただ、メラトニンの内容については、さまざまなことがあり、ここでは割愛します。

そこで、フランスの大学に留学経験がある神経内科の主治医に相談すると、ネットのものは、ほかの成分が含まれていることがあるので、安易に買わない方が良いと。

で、今度は、アメリカの友達とスカイプで話すと、その人は、アメリカの病院で検査を担当しています。
毎日ではないが、メラトニンを服用しているというのです。健康食品のような感覚で寝る前に飲んでいて、大きな副作用もないようだと。しかし、これには個人差があり、さまざまな影響がネット上でも書き込まれていますね。

結果、今年の晩春に、東京駅で会い、アメリカから持参してくれたメラトニンを二つ(別の種類)いただきました。副作用のこともあるため、まだ飲まずに、キープしてあります。

以上、一例をあげました。


ところで、
ジョン・ホートン氏は、

依存性が高い一部の医薬品を除き、米国ではほとんどの州で医薬品のネット販売が認められている。
米全国薬事評議会連合会(NABP)が運営するサイトには、適正な業者だと認定された薬局の一覧が掲載されている。

医薬品の保管や患者への副作用情報の提供、個人情報の取り扱いなど19の基準を満たしていないと認められない厳しい仕組みで、米食品医薬品局(FDA)もそれらのサイトからの購入を推奨している。

しかし、 
ルールを守っているネット販売業者は、販売サイト全体の割合からすれば一握りだというのです。
大半は、偽薬の取り扱いや無許可営業など、何らかの点で違法性がある。
疑わしいサイトは膨大にあり、監視や調査は簡単ではない。

ということなのですね。


我が社の監視手法はNABPから承認され、米連邦政府や州政府、欧州の政府機関のほか、大手ネット検索会社やクレジット会社などの依頼で、ネット上での違法な医薬品や薬物の販売、広告の監視や調査を実施している。

実効性のある監視を行うためには、コンピュータープログラムによる抽出と、スタッフによる確認を組み合わせることが有効だ、というのです。

例えば、
ドメイン名(インターネット上の住所)に「drug」などの単語が含まれているサイトは、医薬品や薬物を扱っている可能性が高い。そうしたサイトを抽出した上で、専門知識を持つスタッフが、書かれている内容や販売されている商品、売り方などを確認する必要がある、と。

具体的には、
ネット上では、自らは違法な薬物販売を手がけていなくても、販売業者から手数料を得て、違法サイトに誘導する広告を掲載しているブログなどが無数にあるという。
「アフィリエイト」と呼ばれる手法だが、アフィリエイトを調べることで、違法な薬物を販売しているサイト同士のつながりを特定できるという。

違法行為を手助けしているサイトも含め、全体の実態を調べて対処すべきで、監視や調査で集めた情報は、サイトのドメインを管理する事業者に通報し、違法サイトを閉鎖に追い込んでいるという。

 
ネット取引は国境を超えて行われるため、販売業者が外国にいる場合、違法性の判断はその国の法令に左右されるため、監視する側には、外国の医薬品取引規制に関する知識も必要になる、と。

日本でも、消費者が販売サイトの良しあしを判断できる仕組み作りが大切だ、と。

◆来春までに新ルール 

市販薬のネット販売はこれまで、厚生労働省令で副作用リスクが低い3類を除いて禁止されていた。これを不当として、ケンコーコムなど2社が、1、2類も販売できるよう国に求めて提訴。最高裁が今年1月、省令を違法と判断したのを受け、ルールがないまま多数の業者が参入する事実上の全面解禁状態となった。

☆ジョン・ホートン
43歳。弁護士。ホワイトハウスで専門官として薬物規制政策を担当した後、
2007年にネット監視会社「レジットスクリプト」を設立し、社長に就任。 
医薬品のネット販売で、患者の安全を守るためには、違法な医薬品や薬物を排除する有効な戦略を立てることが重要だと。

医療機関と医師




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆インターネットでの一般用医薬品の販売どう決着? [医薬品]

インターネットでの一般用医薬品(市販薬)の販売をどこまで認めるかを議論してきた厚生労働省の検討会は結論のとりまとめを断念しましたね。




ネット業者など推進派と医療業界など慎重派との意見を両論併記した報告書案を大筋了承し、これを受け、厚生労働省は、市販薬の成分などからネット販売の適否を個別に判断する新たな検討組織を設ける方針を固めましたね。


 


市販薬は副作用の危険性ごとに1~3類に区分けされているが、新たな検討組織では、より細かいグループ分けでどの薬のネット販売を認めるべきかが議論される見通しとのこと。




大衆薬のネット販売は1月の最高裁判決が、副作用リスクの高い第1類と第2類の販売を一律に禁じた厚労省の省令を違法と認定。この判決以降、企業による薬のネット販売の参入が相次ぎました。




=結論先送りで、 「事実上の解禁」続くことに=




ネット事業者ら推進派は、消費者が自ら健康を管理することを促す効用やこれまで店頭では買いづらかった薬を買いやすくなる利点を強調し、日本薬剤師会など慎重派は、副作用リスクの高い第1類などの販売は一切認めない立場を変えていないとのこと。



対面販売の原則を維持するために「テレビ電話」でのやりとりを求めるか否かも検討するというが、強い規制を設ければ、ネット事業者のケンコーコムは国に対して、訴訟も辞さない様子ですね。 


  


厚労省は今後のルールづくりのために専門家による新たな検討会を立ち上げる見通しだが、医療用医薬品から大衆薬に切り替わったばかりの商品などの販売を規制する案もある。 




課題はいっぱいありますね。


医療機関と医師




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆安価な後発医薬品(ジェネリック医薬品) [医薬品]

安価な後発医薬品… 「添加物で副作用」 指摘も

 先発医薬品より安価で、効き目や安全性が同じだとして、医療費抑制のために国が利用促進を図る後発(ジェネリック)医薬品。良いことずくめのように聞こえるが、医療関係者からは問題点を指摘する声も上がる。後発医薬品の長所と注意点とは……。(竹内芳朗)

 
 先発医薬品の効き目を発揮させる成分(有効成分)の特許(20~25年)が切れた後、同じ有効成分の種類と分量で他のメーカーが作ったのが後発医薬品だ。開発費が小さく、大半は先発薬よりも3割以上値段が安い。

 承認前に数多くの試験が求められる先発薬に比べ、後発薬に必要な試験は基本的には3種類でよい。有効成分の血液中濃度や体内での溶け方が先発薬と同水準であることと、一定の悪条件下でも品質が保たれることを示せば、「先発薬と効き目や安全性が同水準」と見なされる。

 ただし、後発薬では、薬を覆ったり固めたりなどする添加物は先発薬と異なる場合が多い。添加物の違いは心配ないのか。

 国は「過去に医薬品で使用実績がある物だけが使われるので、安全性に問題はなく、薬の効能にも影響しない」との立場だ。添加物が替わって飲みやすくなるなど、プラス効果をもたらした例もある。

 だが、添加物の違いによる影響を懸念する専門家は少なくない。
東邦大臨床薬学研修センター教授の柳川忠二さんは「後発薬の添加物が体質に合わなかったり、他の薬との相性が悪かったりして、副作用が起きる場合がある」と話す。

 実際、後発薬に切り替え、発疹や体調不良などが起きた、という事例が医薬品関連の雑誌や学会などの論文で報告されている。ただ、重篤な症状ではなく、全国的なデータが乏しいので、実態はよく分かっていない。

 柳川さんによると、患者に米や小麦など特定の食物アレルギーがあり、それらの植物を原料とする添加物を用いた後発薬を使った場合などに副作用が起きる可能性があるという。

 先発薬と後発薬で、適応症(その薬を使える病気)が異なる場合があることにも注意が必要だ。先発薬の適応症に関する特許の一部が残り、ある特定の病気に対しては後発薬が使えないことが起こりうる。

 後発薬は、医師が患者に出す処方箋に「後発薬への変更不可」の欄に署名せず、患者が希望すれば手に入れることができる。

 柳川さんは「後発薬は先発薬よりも優れたものから、使用を勧められないものまで様々だ。患者の体質なども影響するので一概に良しあしを言えないが、慎重に選んでほしい」と言う。

 では、どのような点に注意すればよいのだろうか。

 柳川さんは「特にアレルギー性体質の人は、症状を引き起こしやすい添加物が含まれていないか、医師や薬剤師に確かめてほしい。後発薬に替えて、先発薬の時と違ったことが起きたら、小さなことでも医師や薬剤師に相談を」と呼びかけている。

◆先発薬から後発薬に切り替えると 《長所》: ・大半の後発薬の値段が3~5割以上安いので、患者の自己負担や国の医療費支出が少なくなる。 ・先発薬より使いやすさや飲みやすさが向上した後発薬もある。 《短所》: ・体質によっては添加物の違いが原因で副作用が出るとの指摘も ・先発薬と後発薬で適応症が異なる場合がある。

(読売・医療大全記事より)

◇私も、ジェネリック医薬品の利用者ですので、参考になりました!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
医薬品 ブログトップ