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◆在宅療養支援診療所 [在宅療養支援診療所]

在宅療養支援診療所 相談欠かさず 正確な情報
 

Q&A

 24時間体制で往診をする「在宅療養支援診療所」は2006年に国の制度として作られた。
現在約1万2000か所が登録しているが、機能していない診療所も多い。
在宅医はどう探したら良いのだろうか? 
全国在宅療養支援診療所連絡会で教育・研修を担当する「あおぞら診療所高知潮江」院長の和田忠志さんに聞いた。

 ――08年の読売新聞調査では15%の支援診療所が1年間に1度も訪問診療をしておらず、在宅での看取りが1件もない診療所は同じく56%もありました。往診をしてくれる診療所は実際、どのくらいあるのでしょうか?

 積極的に患者さんを受け入れ、人工呼吸器装着の患者さんへの対応などいろいろな技術を持ち、自宅で最期の看取りをする診療所は全国に200か所程度だと思います。

 ただ、私がある地域の訪問診療の件数を調べたところ、支援診療所からの訪問診療は半数に過ぎず、残りは一般の診療所からのものでした。外来診療の合間にかかりつけの患者さんを往診する開業医も多いと思います。支援診療所として登録していなくても熱心に往診をしてくれる医師もいます。かかりつけの医師がいる場合は、まずその医師に相談するのが良いと思います。

 ――特定のかかりつけ医がいない場合は?

 病院に通院している人は、病院の医療連携室や相談室などの窓口にいる医療ソーシャルワーカーが相談にのってくれることが多いです。

 自宅近くの訪問看護ステーション、ケアマネジャー、地域包括支援センター、市区町村の介護保険窓口などに相談する方法もあります。特に訪問看護ステーションは、在宅医と連携して動くので、正確な情報を得られる可能性が高いです。

 ――インターネットにも出ていますね。

 個別の診療所のホームページのほか、いくつかのサイトで在宅医を検索することもできます。ただ、ネットで探す場合、情報が分かりにくいことがあります。ネットで探した医療機関には、必ず事前相談に訪れたほうがよいでしょう。

 ――入院中で退院後、自宅に戻りたい時は?

 同じ方法で探せますが、退院前にできるだけ早く相談してください。退院後では遅いと思います。

 ――在宅医療をしてくれそうな医師が見つかったら、どうしますか?

 実際に相談しなければ具体的な診療内容がわからないことがあるので、家族だけでも事前に足を運んでください。かかりつけ医以外の場合は、ぜひ、現在の治療医に紹介状を書いてもらうことをお勧めします。

 在宅医療は、医療機関と自宅が近いほど、頻繁に往診でき、細かい問題も解決しやすいです。車で30分以内で到着できる医療機関が理想です。大都市や一部の地域では見つけやすいのですが、残念ながらまだ地域差があり、今後の課題となっています。(館林牧子)

☆全国在宅療養支援診療所連絡会教育・研修担当 和田忠志(わだ・ただし)さん: 1990年、東京医科歯科大卒。99年、千葉県松戸市にあおぞら診療所を開設。2009年から現職。

(読売・医療大全記事より)

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