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◆世界最大の葉・オオオニバス! [水生植物]

★世界最大の葉をもつ水生植物:オオオニバス!

・学名:Victoria amazonica J.De. C.Sowerby
(Amazon Waterlily)

オオオニバスは、スイレン科の植物で、アマゾン川流域に分布する世界最大の葉をもつ水生植物。
葉の裏面や葉柄、また、蕾の表面などには鋭い刺があり、魚などに食べられないように防御しているとのこと。
葉は、生育すると2mを越える大きさに!
原産地の環境下では1年草だが、条件が整うと多年草となる。
和名のオオオニバス(大鬼蓮)は、葉が大きく、また、葉に刺があることを鬼に例え、ハスのような植物ということから名づけられたとのこと。

◆オオオニバスの試乗実験!

☆ハスの葉にのる子ども・別府の「海地獄」


☆実は夜に咲く というオオオニバス!

そして、2日間にわたり開花。
「夕方に開き始め翌朝に閉じ、翌日の夕方にまた咲く」不思議な咲き方。

☆オオオニバスの花の秘密。
1日目の花は白く、香りがある。
2日目はピンクに変色して香りはほとんどない。

1日目の夜、花の強い香りに誘われた虫たちを 花が閉じるときに閉じ込め、
その翌日の夕方に開花した時、閉じ込められた虫たちは開放され、また次の花を探しに飛び立つが、
探すのは決まって開花1日目の香りのある白い花とのこと!
このように異なる花同士の花粉を昆虫に運ばせることで、丈夫なタネをつけるように仕組んでいるというオオオニバス。
◆オオオニバスの花の秘密

☆花色が白から紅へ移ろう、不思議な花

オオオニバスの花は、開花1日目に雌蕊のみが熟し、花粉の受け入れが可能になる。その際、雄蕊は熟しておらず、翌日の開花2日目にようやく花粉を放出。種の多様性を図るため、同一株での受粉を避けるためだと考えられる。ただし、同一花中の花粉でも結実が見られ、受粉・受精が行われると種子が得られるとのこと。

原産地における花粉の媒介は、カナブンなどの夜行性昆虫が行う。
日本では、人工交配を行う場合もあるが、数株を同時に栽培すると、夜行性の昆虫が花粉を運び、放任状態でもよく結実する。
原産地では、開花1日目の花が閉じる際に昆虫を花の中に閉じ込め、花粉が放出される時刻に再び花が開き、昆虫を開放することになる。これは、2日目の開花時刻が、1日目の開花時刻より1~2時間程度遅れること、花粉が放出される時刻と関係があるようだ。

☆開花する蕾は、午後4時頃から甘いフローラルな香りを辺り一面に漂わせる!

☆日没前に開き始めたパラグアイオニバスの2日目の花


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