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◆更年期症状に―大豆イソフラボン? [更年期]

Q. 大豆イソフラボン、更年期症状に良いか?

 大豆イソフラボンを摂取すると、更年期の症状が改善できると聞きました。本当でしょうか?(50歳女性)


A.特定の腸内細菌を持つ女性に効果―水沼英樹 弘前大産婦人科教授(青森県弘前市)
 

 イソフラボンは、細胞の老化を防止する抗酸化作用があることで話題になっているポリフェノールの一種です。大豆にはダイゼン、ゲニステインなど10種類以上ものイソフラボンが含まれています。
 これらを総称し、「大豆イソフラボン」と呼んでいます。

 これらのイソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)と構造が似ています。そのため、体内で、エストロゲンと似た働きをし、エストロゲンが欠乏して発症する更年期症状や骨粗しょう症、動脈硬化症などの治療や予防に効果があるのではないかと、以前から注目を浴びてきました。

 日本人では、更年期症状の頻度が海外に比べて少ないのは、普段から納豆や豆腐といった大豆製品をよく食べているからではないかとも言われています。

 とはいえ、これまでの人を対象にした試験(臨床試験)では、効果があるかないか、一定の見解が得られていませんでした。

 ですが、最近新しい発見がありました。イソフラボンは、体内で、ある腸内細菌により、形が変化することで、腸に吸収され、エストロゲンと似た効果を発揮することがわかったのです。  日本人の約半数がこの腸内細菌を持っており、白人より20%も多いとされています。  つまり、この腸内細菌を持つ女性がイソフラボンを摂取すると、女性ホルモンを補う効果が期待できると言うことです。

 なお、大豆イソフラボンは、大量摂取によって、副作用が出るおそれがあるので、国の食品安全委員会では1日当たりの大豆イソフラボンの摂取目安量の上限値を70―75mgとしました。そのうち、通常の食事ではない形(サプリメントや、特定保健食品など)で摂取する量は1日当たり30mgまでが望ましいとしています。

(読売・医療相談室記事より)


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