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◆メタボでウオーキング頑張りひざ痛 ! [メタボ]

 東京都の会社顧問、Kさん(69)は2009年11月に受けた健診で、「メタボ体形」と診断された。

腹囲が95センチあった。今春になって血圧も高くなり、医師から、毎日1万歩を目標に歩くよう指導されたという。

 「もともとがんばり過ぎの性格」というKさん。目標を超える1万5000歩以上歩くようにした。

 歩き始めて10日ほどたった4月中旬、自宅でいすに座ろうとすると、右ひざが激しく痛んだ。

 立っているのもつらい状態で、慶応大病院(東京・信濃町)スポーツ医学総合センターを受診した。
 エックス線検査などを行い、同センター教授で、整形外科が専門の松本秀男さんの診察を受けると、関節の軟骨がすり減る「変形性ひざ関節症」と診断された。

 軟骨には、歩くときの衝撃を和らげる働きがある。加齢とともにすり減っていくが、そうした状態で急に運動などをし、ひざへの負担が大きくなると、炎症を起こしたり水がたまったりして痛みが出ることがある。

 松本さんは「すり減った軟骨は修復できませんが、ひざを支えている太ももの筋肉を鍛えて、ひざにかかる負担を少なくすれば、痛みを軽くすることができます」と説明した。

 Kさんは、早速、リハビリを始めた。

 週3回、同病院に通って、自転車をこぐ運動を行ったほか、自宅でも1日おきに、太ももの筋肉を鍛える運動を実施。いすに深く腰掛け、片方ずつ、足をゆっくり持ち上げた。
 Kさんは、より負荷をかけるため、ひざを痛めた右足首に1キロ、左足首に2キロのおもりを巻き、左右それぞれ20~30回繰り返した。さらに立った状態で、ゆっくりと爪先を上に向ける運動も片方ずつ、30回行った。

 リハビリを始めて約2週間後から痛みが軽くなり出した。

 「少し筋肉が付いてきたのかな」とKさん。無理せず、毎日1万歩を目標に歩くことも再開した。金沢さんはスキーが得意で、「冬になったら3年ぶりにスキーをしたい」と意気込んでいる。

 松本さんは、「変形性ひざ関節症の場合、安静にし過ぎると筋力が低下し、その後に運動を再開すると、かえってひざの負担が増えて痛みが出てくることがあります。無理をしない程度に、筋力をつけるリハビリを始めることが大切です」と強調する。

 スポーツには、けがや痛みが付きものだが、筋力トレーニングなど、正しい対処をすれば、痛みを軽くし再び続けることが可能だという。

(読売・医療ルネサンスより)


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