So-net無料ブログ作成
病室事情 ブログトップ

◆病室とトイレ [病室事情]

◆読者の声 「ポータブル」再考の動き   (読売新聞を読んで)

 東大病院の病室のトイレについて。

 新しい病棟では4人部屋にも設置されているが、病室での排便をめぐり、投稿や医療サイト「ヨミドクター」などへの書き込みが多数あったという。


◇そこで専門家の意見は?

 看護や介護現場のにおい対策に詳しい大同大学情報学部教授の光田恵さんは、ポータブルトイレ使用について、
大事なのはベッドを囲むカーテン内での対策」と強調する。

 病室単位の換気扇で空気を入れ換えようとすると、においは部屋全体に広まってしまうという。
 においを封じ込めるには、排せつの前にポータブルトイレの中に消臭剤を入れて、元からにおいを断ち、排せつ後は看護師さんに速やかに処理してもらうことが大切だという。

 排せつの際、脇に空気清浄機を置けばさらに効果的だが、「個人で清浄機を持ち込むと衛生面や電気代などが問題になる。設備面は個人で対応できないので、病院が何とかしないといけない」と指摘する。

 一方、病院建築に詳しい国立保健医療科学院施設科学部長の筧淳夫さんは「欧米では個室や2人部屋が中心で、ホテル同様に病室にトイレがあって当然という感覚。それに対して日本は旅館的な感覚で、トイレがない病室が多かった」と文化的な背景を指摘する。

 しかし、1990年代に療養環境の向上が叫ばれ、最近十数年の間に建てられた病院は、4人部屋にもトイレがあるのが普通になったという。病室トイレは、誰がトイレに行ったか分かる、排せつや水を流す音が聞こえる、などの問題もあるが、においの問題はほとんど解決しそうだ。

 患者に優しい病院トイレの実現を目ざし、トイレ関連メーカー4社で作る「癒やしのトイレ研究会」事務局長の橋田光明さんは「トイレは排せつの場であるだけでなく、患者が病院の中で唯一ひとりになれる癒やしの空間。ポータブルトイレは、大部屋ではプライバシーが守れないし、不安定なので転倒事故が起きやすいのも欠点」という。

 同研究会では、医療関係者や建築関係者の意見を聞きながら、病室のトイレを使いやすくするため、適切な規模や扉、手すり、レバーの設計、転倒防止対策などの研究を続けている。


◇根本的解決には、病院施設の整備が必要だということは分かっても、費用がかかることだけに簡単にはいかないようですね。患者側と病院側の双方が知恵を出し合い、より良い環境を整えていくにはどうしたらいいか、更に具体的な検討を期待します。

◇◇◇◇◇◇◇
◆病院案内ページ
◆日記帳
◇◇◇◇◇◇◇

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
病室事情 ブログトップ