So-net無料ブログ作成
医療情報 ブログトップ
前の20件 | -

◆2016年度診療報酬改定のポイント [医療情報]

「医療の役割分担」  ヨミドクターより 診療報酬改定!

国は在宅医療の充実を図ろうとしている模様。

2016年度4月から変わる。

「医療の役割分担」

診療報酬は、医療機関などが受け取るお金のこと。
通常は診療行為ごとに金額が決められ、
患者は、その1~3割を窓口で負担しているする。

国は力を入れてほしい診療に高い報酬を設定し、医療機関に取り組みを促す。

目指しているのは、高度な専門医療は大病院、日常の医療は中小病院や診療所という役割分担。

中小病院や診療所のかかりつけ医は、患者の健康管理や服薬状況など日常生活全般を見守り、
必要に応じて専門的な医療機関につなぐ橋渡し役を担う。


今回の改定では、
乳幼児や認知症の高齢者を丁寧に診るかかりつけ医を評価。

3歳未満の子どもを就学前まで継続的に診察し、発達段階に応じた助言や予防接種に関する指導などを行った場合、
最大で初診時7120円、再診時5230円を医療機関に多く支払う。

他の病気も抱える認知症患者に対しては、在宅医療や服薬管理などを24時間対応で行うと、
最大で月1回1万5150円を支払うようにした。

薬剤師にもかかりつけ機能を求めている。
複数の医療機関にかかり、何種類もの薬の処方を受ける高齢者が増え、
多剤服用で副作用が出たり、飲み残しで薬が無駄になったりする例が多いため。

かかりつけ薬剤師として患者の薬をまとめて管理する薬局への報酬を手厚くする。

大病院には、高い入院基本料を得るための条件となる重症患者の入院率を現在の15%以上から25%以上に引き上げ、
より多くの重症患者を受けるよう求めた。

治療を終えた患者の早期退院を促すとともに、質の高いリハビリを提供する回復期の病院への報酬も増やした。

在宅医療専門の診療所を開設することを認め、休日の往診に対しても新たに報酬を支払う。

また、大病院を直接受診する患者に対し、一定の費用負担を求める仕組みを作った。

軽症患者が大病院に集中すると医師や看護師が疲弊し、重症患者の治療に専念できなくなる恐れがある。
安易な受診で地域医療が機能不全に陥るのを防ぐため、かかりつけ医の紹介状なしに大学病院などの大病院を受診すると、
そのまま入院となるような重症の場合などを除き、患者に初診で5000円以上、再診で2500円以上の全額自己負担を求めることにした。

しかし、国が描く役割分担は患者から信頼されるかかりつけ医師・薬剤師が身近にいなければ始まらない。


未承認薬も対象「患者申出療養制度」

診療報酬で未承認の薬や医療機器を、患者の申し出で使えるようにする「患者申出療養制度」も4月にスタートする。

未承認の薬などを使うと原則、診察や入院費なども、患者が全額負担しなければならない。
新制度では、患者の申し出を受け、国内四つの臨床研究中核病院が1年程度かけて治療の実施計画を作る。
国の審査で認められれば、未承認の治療部分だけが患者の全額負担になる。

臨床研究中核病院の一つ、国立がん研究センター中央病院(東京・築地)は、
この制度を含めたがん治療に関する総合的な相談をがん相談対話外来で受け付ける。

担当の同病院乳腺・腫瘍内科医長の米盛勧さん:
「まず保険診療や治験参加、先進医療などの枠組みで治療できないかを考えた上で、患者が申し出た未承認の治療法を検討する」と話す。

同制度の窓口は大学病院など全国84の特定機能病院にも設置される。
ただ実際の利用は、高額の患者負担などから、限定的になるだろう。

病気と病医院


タグ:医療費
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆医療用麻薬と覚せい剤 [医療情報]

医療用麻薬と覚せい剤 <ヨミドクターを読んで>


麻薬はケシから作り、覚醒剤は麻黄から抽出したエフェドリンから精製する。
また、
作用も違う。

モルヒネなど医療用にも使用されるアヘン類の麻薬は、中枢神経を抑制する。

覚醒剤は中枢神経を興奮させるので、疲れ知らずになることから乱用者がでる。

また、取り締まる法律も異なるという。

医療用ではないモルヒネなどは不適切な使用で精神依存と身体依存の双方を形成する。
覚醒剤は精神依存のみ。

では、
覚醒剤は(身体依存を起こしている際の薬物中止で出る)離脱症状が起きないかというと、
覚醒剤の精神依存は強力で、すぐに強い依存を形成して、止めることができなくなり、
生涯にわたって暗い影響を及ぼすことになる。

お酒(アルコール)もたばこも精神依存と身体依存の双方を形成するので、やめられないだけではなく、
中断した場合に身体依存の形成からの離脱症状を起こすことがある。

というように、
薬剤だけではなく嗜好品にも精神依存・身体依存を形成するものは数多くある。

一方、
医療用麻薬は、
がんなどの慢性的痛みがある患者さんに対しての使用では、
これらの依存の形成が弱い。

また覚醒剤に指定されているアンフェタミンに類似した構造を持つメチルフェニデートも、
ナルコレプシーという病気等の治療薬として用いられている。
しかし、メチルフェニデート(商品名リタリン)は、
不適切な処方からの事件が起こったため、現在は限られた医師しか処方できなくなっているとのこと。

病気と病医院



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆診療報酬改定!かかりつけ薬剤師 [医療情報]

「かかりつけ薬剤師」新設、服薬を一元管理…診療報酬改定を答申
(ヨミドクター)

新たな診療報酬は原則4月から適用 !

厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)は、
2016年度の診療報酬改定を決定し、塩崎厚労相に答申。

多種類の薬を飲む高齢患者らの服薬状況を一元的に管理する「かかりつけ薬剤師」の仕組みを新たに設けるなど、
調剤の評価を大きく見直した。

質の高い在宅医療を推進する診療所や、退院支援に積極的に取り組む医療機関に手厚く配分。
新たな診療報酬は原則4月から適用される。

 「かかりつけ薬剤師」:
患者から同意を得た薬剤師が、市販薬も含めて患者の服薬状況を把握し、24時間体制で相談に応じる。
必要に応じて患者宅を訪問して残薬の整理もする。
薬局勤務3年以上などの条件はあるが、1回の処方ごとに通常の指導料より高い700円が算定できる。

特定の病院や診療所の処方箋を扱う大手調剤薬局チェーンの「門前薬局」への調剤基本料は引き下げる。

在宅で療養する高齢者の増加を見越し、在宅医療を専門に行う医療機関の開設を認める。
診療所などと連携し、専従の看護師らが退院支援に取り組む病院に新たな報酬をつける。

2025年に700万人に達するとされる認知症患者への対応では、主治医機能を果たす診療所などに月1回1万5150円を算定する。

医療機能の分担と医療費適正化を推進するため、患者7人に看護師1人という手厚い配置で、
入院基本料が高い「7対1病棟」の要件を厳しくする。

重症患者の割合を15%から25%に引き上げるなどの見直しを行い、病棟の数を絞る。

大病院に紹介状なしで軽症患者が受診する場合、原則初診5000円以上、再診2500円以上を患者が定額負担する仕組みを導入する。

2016年度診療報酬  改定のポイント:

※「かかりつけ薬剤師」の仕組みを新設
※大手調剤薬局チェーンの「門前薬局」の調剤基本料引き下げ
※在宅医療専門の医療機関開設を許可
※退院支援に取り組む病院の評価の充実
※認知症患者に療養上の指導、服薬管理などを行う主治医を評価
※大病院に紹介状なしでの受診に初診で5000円以上の定額負担導入

          ◇
診療報酬 診療にあたる医療機関や調剤を行う薬局が受け取る医療サービスや薬剤の対価。行為ごとに細かく点数化され、値段が設定される。医療費として患者が一部を負担し、残りは国民健康保険や健康保険組合などが支払う。通常は2年に1度、中央社会保険医療協議会の審議を経て改定される。

ーヨミドクターよりー

病気と病医院





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

◆iPS免疫細胞でがん縮小! [医療情報]

東大などマウス実験で成功 (ヨミドクターより)

 人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った免疫細胞を使い、マウスのがんを小さくする実験に成功したと、
東京大などの研究チームが米科学誌「ステム・セル・リポーツ」に発表した。

 東京大医科学研究所の中内啓光(ひろみつ)教授らは、人のiPS細胞を変化させ、
がんなどを攻撃する免疫細胞の一種「キラーT細胞」を作り、がんを発症したマウスに投与。

 結果、マウスの体内に、もともとあるキラーT細胞を取り出して増やし、再び戻すという従来の手法と比べて、
がんが縮小する効果が高かった。生存期間も延びたという。

 研究チームは、いったん受精卵に近い状態まで若返ったiPS細胞から作ることで、がんを攻撃する免疫細胞の能力が高まったのではないかと。

 ただ、iPS細胞から作製した細胞には、副作用の懸念もある。
その一つは、投与した免疫細胞が暴走し、増殖に歯止めがかからなくなることだ。

 そこで、研究チームは、異常な増殖を止める「ブレーキ」も組み込んだ。
iPS細胞の段階で、特定の薬に反応する「自殺遺伝子」を入れ、免疫細胞が暴走した場合に細胞死に導く仕組みだという。
(ヨミドクター)

ヨミドクター登録




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

◆中耳炎を鼻風船で治療効果は? [医療情報]

”鼻風船”で中耳炎を治療 効果はあるか? ヨミドクターより

医療器具「オトヴェント」

 子供が高熱を出して耳を気にしていると思っていたら、耳の穴から膿うみが出てきた―

中耳炎(しんしゅつ性中耳炎)を治す方法の一つに、医療器具の鼻風船「オトヴェント(Otovent)」がある。

薬や手術が不要なため、子供にとって優しい治療法となっているが、その効果についてはエビデンスが不足していた。

英サウサンプトン大学医学部のイアン・ウイリアムソン准教授らは、
「オトヴェント」の有効性を検討する研究を実施し、その結果を7月27日発行のカナダ医師会誌「CMAJ」(電子版)に報告した。


子供は耳の一番奥にある耳管が短いので、鼻から細菌などが侵入しやすい。
そのため、風邪をひいたときなどに中耳炎を起こしやすいとされている。

かかったばかりの状態を急性中耳炎
それが治った後に耳だれを起こす状態を滲出(しんしゅつ)性中耳炎
急性中耳炎が3カ月以上治らない場合を慢性中耳炎

子供は自分の症状を伝えられないことが多いため、保護者は耳だれを発見して初めて中耳炎に気づくというケースが多い。

治療は薬が中心だが、薬が効かない場合、鼓膜を切ったり、鼓膜にチューブを置いたりしてたまった滲出液(耳だれ)を出す外科治療が行われる。それ以外の方法が、医療用鼻風船のオトヴェントだ。


オトヴェントは、鼻で風船を膨らますことで耳管を開き、中耳の気圧を外気圧と同じにして中耳の状態を改善させる医療機器。
中耳炎だけでなく、飛行機に乗ったときの耳の詰まり(航空性中耳炎)の改善や、スキューバダイビングの耳抜きの練習にも活用できるという。

子供の体に優しいだけでなく、費用が安いため保護者の財布にも優しいのが特徴だが、効果についてはエビデンスが不十分だった。

 ウイリアムソン准教授らは今回、滲出性中耳炎で医療機関43施設を訪れた4~11歳の子供320人を対象に、
(1)標準的治療+オトヴェント(1日3回膨らませるのを1~3カ月実施)、
(2)標準的治療のみ―のいずれかに半数ずつ分け、中耳炎への効果を比べた。


その結果、オトヴェントを使った子供たちで鼓膜が改善した割合が高かったという。
また、生活の質の改善度も高かったという。

このことから、ウイリアムソン准教授らは、
「滲出液の解消と、子供と家族の生活の質の改善に有効」と結論付けた。

◆鼓膜所見の改善割合:
1か月後 標準的治療+オトヴェント 47.3%(標準的治療のみ:35.6%)
3か月後 標準的治療+オトヴェント 49.6%(標準的治療のみ:38.3%)

オトヴェントはスウェーデン・アビゴ社の製品で、
日本では株式会社名優が輸入・販売

医療機関で処方されるほか、薬局や同社公式サイトで販売されている。
なお、アビゴ社によると、普通の風船にオトヴェントのノーズピースを付けて膨らました場合の中耳圧の改善は確認されないという。

※詳細は専門医に相談ください。

医療機関と医師




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆大腸がん、男性でトップに! [医療情報]

国立がん研究センター公表

男性の癌で大腸がんが胃がんを抜いてトップになったというニュースを聴きました。

国立がん研究センターは3日、
国が指定する「がん診療連携拠点病院」(409施設)の2013年の診療実績を公表した。

2013年に拠点病院でがんと診断された症例数は62万9491例(国内のがん全症例の約70%)。

男性の部位別症例数では、
2007年の集計開始以来、
大腸がんが初めて胃がんを抜き、最多となった。

2013年のがん症例数は高齢化の進行などで増加し、
前年から約3万9千例増えたという。

大腸がん 9万1530
胃がん 7万5265
肺がん 7万3017

男性:
大腸がん(5万4601例)、胃がん(5万2807例)、前立腺がん(5万257例)、肺がん(5万255例)
女性:
乳がん(6万4552例)、大腸がん(3万6929例)、肺がん(2万2762例)、胃がん(2万2458例)

(2015年8月4日 読売新聞)

◆医療機関と医師



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆血糖数値(A1c)高くても低くても脳卒中リスクあがる [医療情報]

血糖の状態を示す数値 高くても低くても脳卒中リスク!

ヨミドクターによると、
血糖の状態を示すヘモグロビン(Hb)A1cの数値が高くても低くても、
脳卒中の発症リスクが高まるという研究結果を、
国立がん研究センターなどの研究チームが公表した。

1998年から2000年度と
2003から2005年度に糖尿病調査を実施し、
心臓病や脳卒中を発症していない男女約2万9000人を約9年間追跡したという。

過去1~2か月の血糖状態を反映するHbA1cの数値別にグループに分け、
心臓病や脳卒中の発症との関連を調べた。

HbA1cが正常な5.0~5.4%を基準として調べたところ、
5%未満は、心臓病や脳卒中全体の発症リスクが1・5倍と高かった。

一方、糖尿病の診断基準の一つとなる6・5%以上も1.8倍だったという。

心臓病はHbA1cが高いほどリスクが上がったが、脳卒中は数値が低くても高くてもリスクが上がった。

HbA1cが低くても脳卒中のリスクが上がる、ということは初めて知りました。

医療機関と医師




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆高齢者「中止考慮すべき薬」50種 [医療情報]

高齢者の安全な薬物療法指針

高齢者「中止考慮すべき薬」50種がヨミドクターで発表されました。

10年ぶりの新指針案とのこと。
日本老年医学会などは、副作用が大きいために高齢者への使用の中止を医師が考慮すべき薬を約50種類挙げた一覧を作成。10年ぶりに改定予定の「高齢者の安全な薬物療法指針」の中に盛り込む。

日本老年医学会ののホームページに指針案を掲載し、4/1日から広く意見を募ったうえで、正式決定するという。

さまざまな病気を抱える高齢者は、
たくさんの薬剤を漫然と長期間処方されがちだが、特に体力が低下した高齢者には有害な副作用が出やすい薬剤もあるという。

2005年に策定した指針では、
効果より副作用の害が大きい薬について、
「慎重投与」としていたが、今回の改定で「使用中止を考慮すべき」と記述し、医師などに強く注意を促した。新しい薬も検討のうえ、一覧に加えたとのこと。

一覧に挙げた副作用として、

作用時間の長い睡眠薬は、認知機能の低下やふらつき、転倒を招く危険がある。 抗精神病薬は認知症患者の徘徊はいかいや暴力を抑えるために投与すると、脳血管障害と死亡率を上昇させる。
指針案では、こうした薬剤それぞれについて、別の薬剤に変更したり、使用期間を短くしたりするなどの対処法を示しているが、患者が自己判断で服用を急にやめると、急激な悪化を招く危険もあるという。

指針案をまとめた秋下雅弘・東大教授は、
「薬の減量、中止は、医師や薬剤師と相談して進めてほしい」
と話している。

◆「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015(案)」

※直リンクURL:
http://www.jpn-geriat-soc.or.jp/proposal/pdf/drug_list.pdf



タグ:高齢者の薬
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆膀胱がん 再発抑えるホルモン療法 上村博司医師 [医療情報]

膀胱ぼうこうがんの男性患者に対し、男性ホルモンの分泌を抑えることで、がんの再発を抑えられるとの研究結果を横浜市大泌尿器科の上村博司准教授らの研究グループが発表した。-ヨミドクター

膀胱がんと前立腺がんを併発した患者のうち、
男性ホルモン「アンドロゲン」の分泌を抑えるホルモン療法を行った患者では、
5年後の再発率が24%だったのに対し、行わなかった患者では60%に上ったという。

膀胱がんの男性患者は女性より3~4倍多いとされ、
上村准教授らは男性ホルモンが影響している可能性に着目した。

神奈川県内の16病院で1991年以降で膀胱がんと前立腺がんを併発した患者162人のうち、
ホルモン療法を行った86人と行わなかった76人を比較。

上村准教授は、
「前立腺がんの治療では一般的なホルモン療法が膀胱がんでも有効なことが確認された。膀胱がんへの適用拡大を目指したい」と。

☆上村 博司(ウエムラ ヒロジ )  横浜市大泌尿器科 准教授
・専門
前立腺がん、 結石破砕、泌尿器病態学、泌尿器全般
・受賞
1997年 前立腺シンポジウム医学賞



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆山梨 がん5年生存率65%! [医療情報]

山梨 がん5年生存率65% 全国平均上回る

ヨミドクターによると、
山梨県がん対策推進協議会が12日、甲府市の県立中央病院で開かれ、県内でがんと診断された患者の5年生存率が初めて明らかにされたという。

山梨県の5年生存率は65.0%で、全国平均(58.6%)を6.4ポイント上回った。
山梨県では「がん検診の受診率が全国でも上位にあり、早期発見につながっているためではないか」と。

山梨県健康増進課によると、今回報告があったのは、がん以外の病気や事故などによる死亡の影響を除き、
診断後の5年間で、どれだけの期間生存できたかの割合を示す「がん5年相対生存率」。

県内で2008年にがんと診断された人の中から追跡調査ができた人など3964人を対象に算出したという。
全国のデータは03、04、05年にがんと診断された大阪、宮城など7府県の患者のデータを平均した。

がんの部位別に5年生存率をみると、
胃がんは66.4%(全国平均63.3%)、
大腸がんは75.6%(同69.2%)、
肝臓がんは42.2%(同27.9%)、
乳がんは95.2%(同89.1%)、
前立腺がんは95.1%(同93.8%)
肺がんは29.4%(全国平均-29.7%-をやや下回った)

13年の県内でのがん検診の受診率というと、
乳がんが全国1位(48.6%)、
大腸がんが全国3位(45.8%)、
胃がんが全国6位(49.0%)など、

全国で上位を占めているという。


タグ:がん生存率
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆糖尿病とED [医療情報]

☆小堀善友 (こぼり よしとも)泌尿器科医 
2001年金沢大学医学部卒、2009年より獨協医科大学越谷病院泌尿器科勤務。
2014年9月から米国イリノイ大学シカゴ校に招請研究員として留学中。
専門分野:男性不妊症、勃起・射精障害、性感染症。

新年にあたり、上記、泌尿器科医・小堀善友医師の記事を読み、以下にふれてみます。
 
ある病気が直接の原因で、勃起障害(ED=Erectile Dysfunction)を引き起こすことがあるが、
その最たるものが、糖尿病ということです。

私も、9年ほど前に正式に糖尿病と診断され、運動と食事対策を1年半ほど続け、基準値に戻り、
以後もその対策で乗り切っております。

小堀医師の見解では、
「糖尿病患者さんのほとんどが程度の差こそあれ勃起障害を患っている」といっても過言ではない、とのこと。

日本性機能学会が監修しているED診療ガイドラインによれば、糖尿病患者のED有病率は、
EDの診断方法や対象患者で異なるものの、海外の自己記入方式の調査では35~46%、
直接面接調査では36~65%。

EDを判定するスコアである「国際勃起機能スコア:IIEF(International Index of Erectile Function)」
による判定では、中程度以上のEDが71~86%と報告されているとのこと。


糖尿病患者が勃起障害になる確率は、そうでない人に比べ2~4倍も高いということですね。

糖尿病EDは治療薬が効きにくい

糖尿病を原因とするEDは心因性などの勃起障害に比べ、ED治療薬(PDE5阻害薬)が効きにくい、とのことです。

高血糖状態が続くと、血管や神経を痛め、結果的に様々な臓器に合併症を起こすリスクを高めることになるんですね。

勃起との関連で言えば、
糖尿病は動脈硬化、神経障害のほか、陰茎の組織にダメージを与えることにより、EDを発症させる。
動脈硬化が起こると陰茎に血液を供給する血管が狭くなることにより十分に血液が流れず、EDを引き起こすとのこと。

神経障害を患うとどうなるか? 

勃起は、脳の指令を勃起中枢が受け取ることによって起こるという。

糖尿病が悪化すると、この司令塔(脳)と勃起中枢、陰茎の間の神経のシグナリング(信号伝達)に問題が起きる。

脳が性的刺激を受けたとしても、そのメッセージがペニスまで届かなくなってしまうとのこと。

更に、高血糖状態は勃起のために必要とされる神経伝達物質(一酸化窒素=NO)の産生も阻害する。

糖尿病に関連する他の化学物質も、ペニスに血液が集まるのを邪魔する効果があり、結果的に勃起障害を引き起こしてしまう。往々にして、これらの「悪材料」が重なることも、糖尿病由来の勃起障害の治療が「厄介な」所以。


勃起障害を主訴に泌尿器科を受診した患者のうち、自分が糖尿病だと認識していたのは17%でしかなかった、
と小堀医師。

さらに、空腹時血糖値を調べたところ、5%に新たな糖尿病が、12%に耐糖能異常(糖尿病予備軍)が見つかった、という調査報告もある。(「ED診療ガイドライン」)。

当然のことながら、糖尿病の罹患期間が長ければ長いほど、勃起障害になる確率も、それが重篤化するリスクも高まることになるとのこと。

これから、子供が欲しいと考えている方は、特に注意が必要ですね。

医療機関と医師


 
タグ:糖尿病とED
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆群馬大病院、死亡検証せず継続 [医療情報]

高難度の肝臓手術を腹腔鏡手術で行った群馬大病院は、死亡検証せず継続していたとの記事を、ヨミドクターで知りました。

消化器外科の臨床経験が豊富な小西敏郎・東京医療保健大副学長(前NTT東日本関東病院副院長)
「手術後、退院することなく亡くなった方の症例については、なぜそうなったか厳しい議論を重ねるのが臨床外科医の基本だ。特に新しくて難しい手術の場合はしっかり検証する義務がある」と。


ー群馬大学病院で腹腔鏡で高難度の肝臓手術を受けた患者8人が死亡した問題で、 死亡患者の手術を手がけた第二外科(消化器外科)が、患者の死後、死亡症例検討会を一度も開いていないことが関係者への取材でわかった。ー

死亡症例検討会は、手術や治療を受けた後に患者が死亡した場合、経過に問題がなかったか検討するもの。問題があれば改善して次の治療に生かすのが目的で、大学病院などの基幹病院では行うのが基本だという。

病院の調査や関係者の話によると、群馬大病院第二外科は、2010年12月に肝臓がんの患者に腹腔鏡手術を行い、患者は約1か月後に亡くなった。その後、死亡について検証しないまま1週間後に別の患者に腹腔鏡手術を行い、この患者も約1か月後に死亡。死亡症例検討会を開くこともなく腹腔鏡手術を続けた結果、今年5月までに計8人が死亡した。

担当医師は、死亡患者8人の執刀医だった40歳代の男性助教と後輩医師の2人だけ。
手術の方針は基本的に執刀医1人で決めており、同科では死亡症例検討会も開いていないため、他の医師によるチェックはほぼなかった。

他の医師は、死亡例が度重なっていることや、一般的には手術前に必ず行う肝臓の働きを測る検査を執刀医がしていないことを知っていたとみられるという。

医師としての倫理観はどこへ行ってしまったのか、充分な見直しをしてほしいですね。

 
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆電子タバコに発がん物質! [医療情報]

電子タバコに発がん物質

ヨミドクターによると、

若者を中心に利用が広がる「電子たばこ」には、
ホルムアルデヒドなどの発がん性物質が含まれることが、
厚生労働省研究班の調査で分かったという。

厚生労働省の専門家委員会は、
11月27日、健康に及ぼす影響を本格的に調査することを決めた。

研究班の国立保健医療科学院の欅田(くぬぎだ)尚樹・生活環境研究部長らは、
国内で販売される電子たばこ3銘柄について、
市販の溶液を使って約7分間吸引する条件で、蒸気の成分を調べたという。

その結果、2銘柄で高濃度の発がん性物質を検出。

国産の紙巻きたばこ1本分の主流煙の15倍以上のホルムアルデヒドが確認されたものもあった。

加熱された溶液の成分が酸化して、発がん性物質が生成したと考えられるという。

これは大変なことですね。

病気と医療機関と医師 ☆やくだつ市場


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆がん患者、精子・卵子凍結保存! [医療情報]

郵便で精子が届く!

ヨミドクターを読んでいて、小堀善友医師がイリノイ大学に留学して4週間を過ぎた、事を知りました。

小堀善友医師は、精子の凍結保存の研究をしているんですね。

精子を凍結することで、例えば精液中の精子の量が極端に少ない患者さんの精子や、精巣から直接採取した精子を、体外受精など生殖補助医療で使用するまで凍らせて保存しておくという方法についての研究、とのことです。

アメリカに行ってまず驚いたのは、郵送で送られてきた精子を、凍結保存する方法があることだそうです。
 
近年はがんに対する治療も発達していて、若くしてがんになっても、手術や放射線療法、抗がん剤治療などによって完治して、その後に長く生きられる患者さんも少なくはないとのこと。
そのような患者さんを、Cancer survivor(キャンサーサバイバー)と呼ぶことも。

卵巣や精巣といった生殖にかかわる臓器は抗がん剤や放射線のようながん細胞にダメージを与える治療に対して非常に敏感で、女性では抗がん剤の治療によって無月経になってしまったり、男性では無精子症になったりする可能性もあるそうです。

男性の場合、将来子どもを希望するがん患者さんに対して、あらかじめ精子を保存しておくことが日本や米国の臨床腫瘍学会でも推奨されていますが、近くに精子を保存してくれる病院や施設がない場合、どうすれば良いのか、特に、アメリカはとても広いから。

そこで、精子を培養液に入れて郵送するのだそうです。

小堀善友医師も早速その保存をお手伝いしているとのこと。
昨日は隣のミネソタ州(隣といっても東京から大阪よりももっと遠い)から、本日は遠くのアラスカから精子が飛行機で届いたそうです。

がん患者さんではなく、「パイプカット前にいざという時のために保存しておく」なんていうものもあるとのこと。

小堀善友医師は、これは日本にも活用すべきシステムだと。
凍結保存してある液体窒素のタンクには、1000人以上の患者さんの精子が保存されているそうです。

▼著書:
妊活カップルのためのオトコ学

☆小堀善友 (こぼり よしとも)泌尿器科医
埼玉県生まれ。2001年金沢大学医学部卒、2009年より獨協医科大学越谷病院泌尿器科勤務。
専門分野は男性不妊症、勃起・射精障害、性感染症。

獨協医科大学越谷病院



タグ:生殖医療
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:妊娠・出産

◆潰瘍性大腸炎の患者に2親等以内の便移植! [医療情報]

潰瘍性大腸炎への便移植で腸内細菌の乱れ抑制
腸の重い病気の人に健康な人の便を移植する臨床研究が国内で始まっている、という記事をヨミドクターで読みました。

阿部総理も、以前この種の病気と報道され、一度退陣したのではなかったでしょうか?
(慶應大学病院の主治医によると潰瘍性大腸炎の血液反応はなく、機能性胃腸障害という検査結果であったとも)

下痢を繰り返す潰瘍性大腸炎。
腸内細菌のバランスの乱れが病気を引き起こすとみられていて、
健康な人の便移植でバランスを整えようという治療法なんですね。

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜の表面がただれたり崩れたりする病気で、激しい下痢や腹痛を引き起こすという。
下痢は下血を伴うこともある難病(国が医療費負担)。

オランダの研究グループが昨年、米医学誌に発表した論文で、 下痢などを引き起こす菌による感染症の患者について、抗生剤による従来の治療は2~3割の人にしか効かなかったのに対し、便移植は9割以上に効果があったという。
人間の腸内には1000種類、100兆個以上の細菌がいて、これらは腸管から栄養を吸収したり、病原体の感染を防いだりと重要な働きをしているという。

しかし、潰瘍性大腸炎など腸の病気の患者は、細菌の種類が少なかったり、個数が少なかったりするが、腸内細菌のバランスの乱れは、食生活の乱れや運動不足、ストレス、抗生剤の多用などが原因とみられているという。

国内の患者数は14万人以上で、年々増加傾向にあり、20~30歳代に発症することが多いが、慢性化するため、仕事や結婚、出産などさまざまな面に影響する。

国内でも便移植の臨床研究が動き出し、最初に始めたのは東京都新宿区の慶応大だったという。

◆提供者は2親等以内

3月下旬、1例目となる潰瘍性大腸炎の40歳代の男性に便移植を行ったという。
男性は従来の治療を試したが効果がなく、繰り返す下痢に悩まされていた。

◆方法:
健康な人の大便を生理食塩水と混ぜ、フィルターでろかして注射器に入れ、内視鏡で大腸の奥に注入。

※便の提供者は配偶者か、2親等以内の家族に限定。提供者の便に有害な病原体が含まれている恐れもあるため、移植する便の事前の検査は入念に行われるという。

研究対象:
潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、難治性感染症、腸管ベーチェット病

慶大消化器内科・金井隆典教授は、
「便100グラムには乳酸菌飲料200本分の細菌が含まれている。今後の研究で、便に含まれる菌と病気の関係がわかれば、画期的な治療につながるかもしれない」と。

順天堂大(東京都文京区)も6月から臨床研究を始めたという。対象は潰瘍性大腸炎の患者計30人で、便移植の前に2週間、3種類の抗生剤を投与するのが順天堂大の特徴だという。

慶應義塾大学病院・消化器内科・金井隆典教授


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆認知症と呼ばれる病気は14種類 [医療情報]

ヨミドクターを読んでいると、
14種類の認知症、アルツハイマー病が60%という記事にぶつかりました。以下、森啓教授よりのご案内です。

認知症と呼ばれる病気には14種類ある。

認知症というと、アルツハイマー病が頭に浮かぶ。確かにアルツハイマー病が一番多くて、全体のだいたい60%を占めているが、残り40%がアルツハイマー病以外の病気なので、その認知症がどういう原因で発症しているかを見極める必要がある、と。

アルツハイマー病以外に主なもので、どんなものがあるかというと、
脳血管性認知症、ピック病、水頭症、レビー小体病、パーキンソン病認知症複合病など。

認知症は、「治る、よくなる認知症」ものと「現段階では治らない認知症」の2種類に分けることができる、と森啓教授。
アルツハイマー病や脳血管性認知症は治らないが、治るものには突発性正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫、脳腫瘍、甲状腺機能低下症、ビタミン欠乏症、中毒障害などがある、と。

 また、脳のどの部分がやられるかによって、病気の種類が違ってくる。

人格、性格、計算、計画立案をつかさどる前頭葉の前頭前野がやられると、ピック病になる。
急に大声で騒いだり、駐車している人の車を無理やり開けようとしたり、意味不明な行動が目立ったり、万引きなどの反社会的な行動に出ることもある。

 一方、記憶に重要な役割を果たす海馬や側頭葉、辺縁系がやられると、アルツハイマー病になる。

 脳のどこがやられているかを調べるために、認知症の診断に脳画像が必要かというと、必ずしもそうではなく、
問診だけで、8割は正確に診断することができ、残る2割程度のケースで「ひょっとしたら、ほかの病気かもわからない」という時に、脳画像の検査を行うとのこと。

加齢が最大の原因

2012年時点で国内の認知症の人が462万。
もうすぐ認知症に移行するMCI(前駆期=軽度認知障害)と呼ばれる段階の人が2012年時点で400万人で、
合わせると862万人。今や、認知症は、ありふれた病気になってきた、と。

増えた理由は、日本人が長生きするようになったから、と森啓教授。
80%から90%は加齢によるものだと。

その他の原因として、まず遺伝子の変異が挙げられる。
家族歴や遺伝歴によって、必ず認知症になるという場合。
ただ、人数は非常に少なく、去年の調査では、日本全国で多く見積もっても3000人程度だと推計されている。

次に、遺伝的危険因子が上げられる。
認知症に関係する遺伝的危険因子としては、二つあり、

一つがアポリポたんぱく質E4、そしてもう一つが、女性とのこと。
この一番大きな理由は、女性の方が男性よりも長生きするということ。

その他、発症リスクと関連しているとされるX染色体が女性の方が男性よりも多いということと、
更年期に閉経を迎えた後のホルモンバランスの崩れが危険因子として作用していることも分かってきた、と。

さらに、環境的危険因子。
これは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が挙げられる。

また、怠惰な生活習慣として、運動をしないとか物事を考えないとかも問題。

そのほかに、ボクシングなどのスポーツによって起こる脳震とうなどの外傷、
それに「教育歴」。これは学歴のことを言っているのではなく、普段の生活でどれだけ頭を使っているかということだという。

☆ 森 啓(もり・ひろし) 大阪市立大学医学部教授(脳神経科学)
1974年 大阪大学理学部卒 1979年東京大学大学院博士課程修了
1987年 ハーバード大学ブリガム婦人病院研究員
1991年に東京大学医学部脳神経病理学教室助教授
1992年に東京都精神医学総合研究所分子生物学室長
1998年から現職
2009年から日本認知症学会理事長

医療機関と医師


タグ:認知症
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆血液の難病-治験が難航-新薬開発遅れる- [医療情報]

血液の難病-治験が難航-新薬開発遅れる-

体内で血が異常に固まりやすくなり、
脳梗塞や腎不全を起こす
「血栓性血小板減少性紫斑病」の新薬の開発が難航しているという。

確かに、
患者数が少ないと、薬事承認を得る臨床試験(治験)に参加する患者の獲得が進まないですね。

有望な薬が使えないと命が救えない、と、医師は危機感を募らせているという。

「血栓性血小板減少性紫斑病」の年間の発症者は約400人。

血液3リットルを毎日入れ替える血漿交換療法が主な治療だが、
治らない患者も1~2割いるという。

一時良くなっても、3~5割が再発する。

悪性リンパ腫の治療薬リツキシマブが、原因を作る悪い免疫細胞を取り除くことが分かり、海外では9割以上が治っている。

だが、
国内では使用を認められておらず、難治・再発患者に対するリツキシマブの治験を、
埼玉医大教授の宮川義隆さんが厚生労働省と計画。 今年1月から、13病院で6人の患者の募集が始まったそうだ。

しかし、
現在まで参加の同意を得た患者は埼玉県と北九州市の3人のみ。
短期間で悪化することもあり、血液専門医に連絡が入らないためとみられる。

治験は12月末で終わり、6人に達しない場合、薬事承認の可能性がなくなるという。

埼玉医大教授の宮川義隆さんは、
「治療が難しい患者・家族、医師は情報を寄せて」と呼びかけている。

※事務局は埼玉医大 TEL 049・276・1111

- ヨミドクターを読んで -

医療機関と医師と診療



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆薬剤師の健康管理支援始まる! [医療情報]

薬局が健康管理支援

今年4月から薬局での自己採血検査が正式に認められたというニュースがありましたね。
血糖値などの結果を踏まえて減量などの対策を紹介し、必要に応じて医療機関の受診を勧めて病気の重症化を防ぐというものです。

薬局を住民の「健康情報拠点」とするモデル事業に厚生労働省が乗り出しました。
これまでは、薬局と言えば医師が処方した薬の調剤などを主に行ってきたのですが、住民の健康相談や在宅患者への薬の指導など幅広い役割を担ってもらおうという目的ですね。

市販薬の適正な使用法を助言し、医療機関への不要な受診を減らして医療費の伸びを抑える狙いもあるとのこと。
モデル事業は今年度予算約2億4000万円で始め、将来的には各地の薬局に広げるとのこと。

薬の相談が出来、病医院への不要な受診が減らせれば医療費も減る効果が期待できますね。

薬局の薬剤師は血圧測定や健康相談のほか、喫煙者には禁煙支援も行うという。 近隣の医療機関に勤務する看護師や管理栄養士にも来てもらい、相談を受けつける。
確かに、風邪症状の場合、市販の解熱鎮痛薬の使い方や体調管理について薬剤師が助言し、不急の受診を減らすことが出来れば有益ですね。

また、在宅医療の支援にも力を入れてもらうという。

地域の医療機関と連携して薬剤師が患者の自宅を訪問して処方薬を自己判断でやめたり量を減らしたりしていないかを確認する。飲み残しをなくすとともに、薬があまり効かない、副作用が強いなどの訴えがあった場合は主治医に伝え、薬の変更を検討してもらうことが出来るようになる。

患者本人では、医師に適切に伝えられないこともありますから、間に薬剤師が入れば、橋渡しがスムーズに出来るようになりますね。

東京都足立区の「あやせ薬局」は、筑波大の研究事業の一環として血糖の状態を見るヘモグロビンA1cを店頭で測定。

20薬局が参加するこの研究で、糖尿病や予備軍と疑われる人は測定者の3割に上ったとのこと。

かかりつけの薬局が、市販薬の情報提供や健康相談に協力してくれれば、高齢化が進む今後、病気の予防や早期発見、健康維持に貢献できると思いますね。

一方、薬局がサプリメントなどを過剰に販売する懸念もあるので、厚労省は本来の趣旨から外れないように取り組んでもらいたいですね。 

現在、薬剤師国家試験に合格して免許が与えられている薬剤師は全国に約28万人。
そのうち、薬局の勤務者は約15万3000人で、残りは病院や製薬企業の勤務者などだという。

ーヨミドクターを読んでー

医療機関と医師と診療



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆たばこ、認知症に影響あり! [医療情報]

喫煙者の認知症リスク2倍!

ヨミドクターで、
九州大学の清原裕教授(環境医学)らの研究グループが、たばこを吸う人は認知症になる危険度が2倍に高まるとの調査結果が得られた、ということを知りました。

6月14日の日本老年医学会で発表した内容は、
かつて喫煙は認知症を減らすとの報告があり、近年、それを否定する報告も海外で相次いでいたが、
日本人対象の研究でも、たばこが認知症のリスクとなることが示された、と。

今回の調査は、
1988年時点で認知症でなかった福岡県久山町の高齢者712人の集団(平均年齢72歳)を15年間追跡した。
また、この集団の15年前(72~73年、平均年齢57歳の中年期)の健診記録を照合し、中年期、高齢期の喫煙状況と認知症発症の関係を調べたという。

追跡期間中に認知症を発症したのは202人。
中年期、高齢期の各時期で「喫煙」「過去に喫煙歴あり」「非喫煙」に分けて分析すると、
喫煙者は非喫煙者に比べ、認知症の発症リスクが2倍になった。

過去に喫煙歴がある人と非喫煙者では明確な差はなかった。

中年期、高齢期の両時期とも喫煙している人は、全く喫煙歴のない人に比べ、危険度が2.8倍に上ったという。
喫煙が脳神経細胞の障害をもたらしたり、動脈硬化を促進したりするのが認知症の誘因になっているとみられる。

医療機関と医師と診療


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

◆食物アレルギー、 日帰りで「食べていい量」テスト [医療情報]

食物アレルギーに耐性 - 日帰りで「食べていい量」テスト

*ヨミドクターを読んで:

ごく少量の牛乳や卵などを食べ、症状が表れるかどうかを調べる「経口負荷テスト
アレルギー治療の重要な入り口だ(大阪赤十字病院・住本真一小児科医

子供の食物アレルギーが増えているという。
じんましんやせきといった軽い症状で治まることが多いが、中には呼吸困難などを伴う激しい症状を引き起こし、命にかかわるケースもある。

大阪赤十字病院では、
子供がアレルギーを起こしやすい卵、牛乳、小麦の3種類に対し、食べてもいい量の限界や症状の強さを調べる
「経口負荷テスト」と、
食べる量を少しずつ増やして耐性をつける「経口免疫療法」に力を入れているという。

食物アレルギーは、病原体から体を守る免疫が、本来無害な食べ物に対し、過剰に反応して起きる。

食後2時間以内に体中が赤くなったり、じんましんが出たりするのが典型的な症状だが、急な血圧低下や意識障害を伴う「アナフィラキシー・ショック」に至ることもあり、死亡例もある。

大阪赤十字病院小児科部長の住本真一(54)さんによると、
食物アレルギーかどうかは血液検査で確認するのが一般的だが、それだけでは正確な診断ができないという。
「血液検査で引っかかった食品を食べても、実際には問題ないケースが3分の2にも上る。それを知らず、野菜しか与えないなど偏った食生活を続け、栄養失調に陥る子もいる」と住本真一医師は指摘。

アレルギーが出る食品は、必要最小限の除去を目指すことが基本だと強調する。
このために行うのが「経口負荷テスト
原因と考えられる食品をごく少量食べさせて経過を詳しく調べ、治療や食生活の改善に役立てる。

大阪赤十字病院では昨年8月から、1歳以上の子供を対象に、日帰り入院での経口負荷テストを始めたという。

以前は外来で対応していたが、東京都調布市の小学校で一昨年12月、食物アレルギーの女児が給食を食べて死亡した事故後、希望者が急増。

医師の目が十分行き届くよう、3~4人ずつの子供を朝から夕方まで付き添って診察する方式に変え、
現在は約1か月待ちの状況だという。

2歳女児・Aちゃんは、生後半年の頃、ヨーグルトで全身にじんましんが現れ、血液検査で牛乳と卵のアレルギーと診断された。母親は、「牛乳が入ったお菓子や料理を食べる機会が多くなるので、まずは牛乳のテストを受けることにした」と話す。

最初に与える牛乳は、2、3滴の0.1ml
その後、ベッドで安静にしてもらい、医師が皮膚や呼吸、血中の酸素濃度などに変化がないかを確認。
問題がないと、20分ごとに量をほぼ倍ずつ増やし、5回目で2ml与えてテストを終える。

テストを受けた後は、自宅で経口免疫療法を行う。
週2回以上、アレルギーが出ない量を与え、週単位で少しずつ量を増やして耐性をつける。
ほとんどの子供は、半年程度で問題なく食事できるようになるという。

 「アレルギーが出る量と症状を知っておけば、万一誤って食べても『これぐらいなら大丈夫』と安心できる。本人だけでなく、ご両親の精神的な負担も解消できることが大きい」と、住本医師。

医療機関と医師


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
前の20件 | - 医療情報 ブログトップ