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◆トラウマ 父から息子、夫からわが子へ [ドメスティックバイオレンス]

「Sちゃんなんていらんわ。飛んでしまえ!」

公園で、ブランコに乗る3歳の娘の背を力任せに押したのが始まりだった! 
泣きながら必死にブランコにしがみつく小さな背中を、ひとごとのように眺めていた。

気がつけば、夫から受け続けてきた暴力を、わが子にふるうようになっていた。

夫の積極的なところにひかれて付き合い始めたが、
「行列の待ち時間が長い」と、ささいな事でカットなっては殴られるようになった。直後はやさしくなるが、また同じことを繰り返す。

「幼いころ父親から激しい暴力を受けていた」と打ち明けられた。

暴力的な一面は、きっと心の傷のせい。「愛情で直せるはず」と、女性は結婚を決意した。

しかし、結婚後、暴力はエスカレートした。
子供ができたら変わるのではとの期待も、妊娠中の暴力で裏切られた。
出産後に仕事を辞めると、
「何で働かないんだ」とよけい激しく殴り蹴った。
2番目の子は流産した。
同居の義父母は見てみぬふり。
幼いころ虐待を受けていた夫は、中学のころから逆に、両親に暴力をふるうようになったという。

それでも娘だけは巻き込みたくなかった。
ドアを閉め、夫が暴力をふるう様子を聞かせまいとした。
「お前が働いていないからおれが大変なんだ」と、夫は深夜まで嫌味を繰り返す。
娘には、寝る前に絵本を読んでやりたい。夫を遮り、娘に気づかれないよう泣きなが読み終えると、また夫の相手。
眠れなくなり、車に娘を乗せ、死に場所を探すようになった。
実家に相談にいっても、世間体からか夕飯の時間になると帰される。

孤立感が増したそのころ、
言葉を覚え、何か言うと、
「イヤ」と自己主張を始めた長女に、どうしようもなくイライラするようになった。

加害者への怒りを別の対象に向ける場合も多い。
あれほど守りたかった娘に、いつの間にか手を上げていた。

=トラウマからの回復=(讀賣・医療ルネサンス)から



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◆文芸(のあいちいHP)
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タグ:家庭内暴力
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