So-net無料ブログ作成
アメリカ事情 ブログトップ

◆米の受験コンサルタント事情 [アメリカ事情]

「不況知らず 米の受験コンサルタント」
という新聞記事を讀賣で読み、初めて米の現状を知りました。

少子化の日本とは対照的に米国の大学入学志望者は増える一方だそうで、2008年の高校卒業者は過去最多の332万人に達したとのこと。


アメリカは、日本に劣らぬ学歴社会なんですね。
だいぶ昔ですが、私は進学塾でアメリカンスクールの生徒を9年間担当していました。大学見学もかね、ICUに生徒を2人連れて訪問。
しかし、2人とも共通テストのS-A-T(エスエーティ)の成績もそれなりだったため、アメリカの名のある大学に進学し、卒業して帰国。今では日本で立派な会社員になっております。

ところで、米国では、有名大学への合格法を指南する民間のコンサルタント業が大繁盛で、顧客に4万ドル(約360万円)を請求する業者も出現して「受験ビジネス」は最近の不況とは無縁のようだとのこと。私は、このことも今回初めて知りました。

新聞記事で取り上げているある個人の指導者。
この指導者の方は、コンサルタント歴10年で第1志望の大学への合格率は95%、
ハーバード大など東部の名門大学群「アイビーリーグ」への合格率も90%を超すのだという。
この方は、「合格の導師」として米メディアをにぎわす有名人だけに中学生から始まる5年間指導コースは4万2000ドル、一流ホテルを使った4日間の夏季合宿は1万4000ドルに上るが、顧客は後を絶たないのだと。

米国の大学は、共通テストの大学進学適性試験(SAT)、小論文、面接、社会活動など審査項目が多様で、その比重も大学によってまちまち。このため、コンサルタントは勉強そのものを教えるよりも、合格のための方法を伝授することに活動の重点を置いているのだという。

この有名指導者は、“秘策”に従い、まず志望校の重視する審査項目を見極め、志望者の生徒にそれに見合った努力を促す。例えば、小論文重視なら、審査官に好印象を与える書き方を徹底指導する。社会活動への参加を評価する大学の志望生徒に、地元のボランティア活動への参加を勧め、その体験を志願書に盛り込ませたこともあるという。
現状の実力で合格可能な大学を的確に割り出すので、不合格の割合はさらに小さくなる。現在の顧客は約110人。多くは電話やインターネットで指導にあたるため、国土の広さは苦にならないとか。

業界団体の「独立教育コンサルタント協会」によると、
業者数は過去5年間で2倍以上の約750人に増加し、実数は3000人を超えると。業者間の競争も激しく、生徒が面接で面接官に好印象を与えられるよう、ファッションショーを企画した業者もあったというから驚きですね!


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◆本と旅の世界

◆母の悲しみ

◆どうしよう

◆化粧・美肌


アメリカ事情 ブログトップ